<東京女子プロレス:ラスベガス大会「TJPW LIVE in Las Vegas」>◇18日(日本時間19日)◇パームス・カジノ・リゾート内パール・シアター(米ネバダ州ラスベガス)◇観衆812人
メインイベントでプリンセス・オブ・プリンセス王座戦30分一本勝負が行われ、王者瑞希(30)が17分40秒、キューティースペシャル(変形ブロックバスター・ホールド)で挑戦者山下実優(30)から3カウントを奪取。2度目の防衛を果たした。
お互いの意地がぶつかり合う死闘となった。山下が場外の固い床に瑞希をアティテュード・アジャストメント(AA)でたたきつけ、空手で培ったキックをたたき込めば、瑞希も山下をロープに固定してフットスタンプを食らわせ、場外の山下にクロスボディを見舞った。
終盤、山下がフィッシャーマンズキャリーで抱え上げた瑞希の顔面にヒザ連打。さらにAAでマットにたたきつけた。エルボー合戦から瑞希のアクアマリン、そして山下のスカルキックで両者ダウン。先に立ち上がった山下がハーフダウンの瑞希にスカルキックを浴びせたが、ロープに走った山下を瑞希がカウンターのキューティースペシャル。さらに渦飴からもう1度キューティースペシャルでたたきつけて3カウントを奪った。
試合後、瑞希はマイクで「センキュー! アー・ユー・ハッピー?」と米国のファンにアピール。さらに山下に向かって挑発的に「アー・ユー・ハッピー?」と語りかけ、「アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ、ユー・チェンジ・オーケー?」と山下にマイクをバトンタッチ。山下は「アイム・ノー・ハッピー」と絶叫して瑞希を突き飛ばした。
リングに全選手を呼び寄せた瑞希は「アイラブTJPW、ユーラブTJPW? センキュー」と感謝の言葉を口にして「トーキョージョシ」コールの中、大会は幕を閉じた。
瑞希はバックステージでも「実優、モンスター、アイ・ドント・ライク実優。マイ、ベルト、アイム・プリンセス」などと2度目の王座防衛を果たしたよろこびを語った。
一方、山下は「はぁー、負けました。いやー、瑞希とこれまでも何回もシングルマッチしてきて、でも今回、東京女子プロレス・ラスベガス大会で瑞希と東京女子のベルトをかけて試合ができたのはめちゃくちゃうれしかった。めちゃくちゃハッピーだけど、私トゥー・バッドね。負けてるから。絶対私は許さないよ。次やったときは絶対に私がぶっ飛ばします!」と宣言。
山下は7月の大田区大会まで米国遠征を続けると説明し「めっちゃ強くなって戻ってくるんで、皆さん応援よろしくお願いします。瑞希だけは絶対に許しません」と強調した。