【新日本】内藤哲也ラスト後楽園「また皆さまの前で試合をするのか。その答えはトランキーロ!」

「デ・ハポン」締めした内藤哲也(C)新日本プロレス

<新日本プロレス:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール◇観衆1505人(札止め)

今シリーズ(5月4日レスリングどんたく福岡大会最終日まで)を最後に新日本プロレスを退団することが決まった内藤哲也(42)が、後楽園ホールで最後の「デ・ハポン」大合唱を行った。

内藤はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)の仲間、辻陽太、鷹木信悟、高橋ヒロム、そして内藤と一緒に新日本を去るBUSHIとともにイリミネーションマッチに出場。上村優也&海野翔太&タイチ&YOSHI-HASHI&TAKAみちのくと対戦した。

この試合は通常のタッグマッチ形式で試合を行い、敗れた選手から退場していくルール。最後まで1人でも残ったチームが勝者となる。試合権利のある選手がトップロープを越えて場外に転落した場合も退場となる。

(1)○YOSHI-HASHI (8分59秒、バタフライロック) ×BUSHI

(2)○鷹木 (9分55秒、オーバー・ザ・トップロープ=OTTR) ×YOSHI-HASHI

(3)×海野 (14分28秒、両者OTTR) 鷹木×

(4)×上村 (17分52秒、両者OTTR) 辻×

(5)○ヒロム (19分30秒、名も無きヒロムロール) ×TAKA

(6)○タイチ (20分50秒、OTTR) ヒロム×

の順番に退場していき、最後は内藤対タイチの一騎打ちとなった。

試合が佳境に入るとタイチはカウンターのアックスボンバーからカバー。内藤がカウント2で返すと、タイチは今度はスライディングのアックスボンバーをたたき込んだ。

続けてタイチがブレーンバスターで持ち上げるものの、内藤はこれを回避。ロープを使ったトルネードDDTをタイチにさく裂させた。続いて内藤はエルボーの乱打からコーナーに登り、エスペランサ(変形ダイヤモンドカッター)を狙った。

だが、タイチはジャンピングキックで内藤をエプロンに落とした。タイチがフロントキックを狙うと、内藤がこれをかわしてリングに復帰。逆にタイチをロープ越しにエプロンに落とした。

内藤はエルボーの連発から、タイチのノドをロープに打ちつける。タイチもエルボーで反撃するが、最後は内藤がまさかの浴びせ蹴りを繰り出してタイチを場外に落下させ、LIJが勝利した。

内藤は試合後、まずBUSHIに話をさせてからマイクを受け取り「今日から開幕したロード・トゥ・レスリングどんたく。俺とBUSHIは5月4日福岡国際センターを最後に、この新日本プロレスのリングを去りますが、また俺とBUSHIがこの新日本プロレスのリングで皆さまの前で試合をする時が来るのか、それとも来ないのか。その答えもちろんわかるでしょ。そう答えはもちろん、トラキーロ、あっせんなよ!」とファンをあおり、最後に大合唱を行った。

「今年一回もやってないんでね。今日が2025年初めての大合唱。皆さま準備はよろしいでしょうか。BUSHI、ヒロム、鷹木、ティタン、陽太、イ、内藤。ノスオトロス、ロス・インゴベルナ~ブレス、デ、ハ、ポン!」。

その後、内藤はバックステージに移動。「いつにも増してコメントブースの前にたちはだかる皆さまの人数が多いねえ。これはどうなってんだ? 今日注目するのはもちろん結構。でも今日来るんだったらさ、いつも来てくれよ」と詰めかけた大勢のメディアにジョークまじりに苦言を呈した。

そして「新日本プロレスのレスラーとして後楽園ホールに立つのは、おそらく今日が最後でしょう。でもさ、それは次の会場も、その次の会場も、その次の会場も、全部同じなわけ。俺にとっては、新日本プロレス所属として最後のその会場になるわけ。だから、今日の後楽園ホールが、特別、なんか涙が出てしまいます、みたいなことはないよ」と普段の大会と変わらないことを強調。

続けて「まあ確かに、思い出はいっぱいあるよ。入門テストを受けたのも、この後楽園ホールだし。いろいろな思い出はあるけど。でも、俺にとって新日本プロレスラストマッチは、この後楽園ホールだけじゃないから。この後続くシリーズ、どの会場でもそうだから。まあ俺の一挙手一投足を、目を見開いて、とくとご覧ください」とファン、メディアに訴えた。