【ロード・トゥ・ラジャ】メインの王座戦でレンタがヨーブアデーンに惜敗、セミで竜哉が圧巻KO

試合後、ヨーブアデーン(右)になぐさめられるレンタ・ウォーワンチャイ

<ムエタイRoad to Rajadamnern(ロード・トゥ・ラジャダムナン):後楽園大会>◇20日◇東京・後楽園ホール

メインイベントで行われた「MUAY SIAM ISANライト級(61.23キロ)王座戦3分5回」で、レンタ・ウォーワンチャイ(松井蓮汰、22=ウォーワンチャイプロモーション)が、武居由樹や大崎孔稀とも対戦経験のあるヨーブアデーン・ソーシリラックムエタイ(29=タイ)と激突。判定1-2で敗れて王座獲得はならなかった。

試合前のワイクルー(師への礼を示す踊り)でヨーブアデーンを刀で切りつけ、刺すしぐさを見せたレンタは、試合が始まると積極的に前に出てパンチやローキックを繰り出していった。対するヨーブアデーンはミドルキックやレンタの足を取ってのヒジを放った。

2回になると、レンタは多彩な攻撃でヨーブアデーンを攻めたが、鋭いヒジやミドルキックを被弾する場面もあった。レンタは終盤へ向けて蹴り合いにも応じたが、自分のキックをヨーブアデーンにカットされる場面も多く、判定面で良い印象を残せなかった。

セミファイナルでは竜哉・エイワスポーツジム(奥脇竜哉、24=エイワスポーツジム)がタヌーピット・ソーシリラックムエタイ(タイ)を相手に、パンチで計3度ダウンを奪って2回KO勝ちした。

竜哉は5月11日の「SPACE ONE×BOM」(東京・アリーナ立川立飛)では初のオープンフィンガーグローブ(OFG)戦で前ラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者ゲーンボン(タイ)と戦う。

同じエイワスポーツジムではすでに吉成名高、吉成士門、品川朝陽がOFGムエタイのONEで戦っており、竜哉もこの日の試合後、「次はオープンフィンガーでやらせてもらうので、そこでいい勝ち方をして、自分も呼んでいただけるように頑張っていきたいと思います」と意欲を見せていた。

〈主な成績〉

▼メインイベントMUAY SIAM ISANライト級(61.23キロ)王座戦3分5回

○ヨーブアデーン・ソーシリラックムエタイ(タイ) (判定2-1:49-48×2、49-50) ×レンタ・ウォーワンチャイ(=松井蓮汰、ウォーワンチャイプロモーション)

▼セミファイナル フライ級(50.8キロ)3分3回

○竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉、エイワスポーツジム) (KO・2回2分47秒※左ボディフック) ×タヌーピット・ソーシリラックムエタイ(タイ)

▼第11試合 スーパーバンタム級(55.34キロ)3分3回

チョークディー・PKセンチャイジム(タイ) (KO・2回1分58秒※左ヒジ) ×Jyosei(誠至会)

▼第10試合 スーパーヘビー級(+91キロ)3分3回

○植村真弥(WSR) (判定3-0:30-28×2、30-27) ×森謙太(秀心塾)

▼第9試合 75キロ契約3分3回

○プアタイ・パンナムポーン(タイ) (判定3-0:29-28×2、30-27) ×YOHAN(T.K.F)

▼第8試合 バンタム級(53.5キロ)3分3回

△佐藤九里虎(FAITH) (判定0-0:29-29×3) △エカラット・スポーツジム(タイ)

▼第7試合 60キロ契約3分3回

○お松・レンジャージム(レンジャージム) (TKO・2回1分47秒※レフェリーストップ) ×石井隆浩(尚武会)

▼第6試合 47キロ契約3分3回

○安部焰(ほむら、エイワスポーツジム) (判定2-0:29-29、29-28×2) ×イオリ・ウォーワンチャイ(=中野伊織、ウォーワンチャイプロモーション)