【ボクシング】前WBOアジア王者渡辺海「打ち合ったり、倒したり」初挑戦の石井龍成「楽しみ」

WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級王座決定戦の計量をクリアした渡辺(左)と石井

プロボクシングWBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級王座決定戦は22日、東京・後楽園ホールで開催される。大橋ジム興行フェニックスバトル133大会のメインで組まれる。同王座を争う前王者の渡辺海(22=ライオンズ)、同級4位石井龍成(28=金子)は21日、そろって都内で前日計量に出席。渡辺は58・9キロ、石井は58・6キロでそれぞれクリアした。

渡辺は今年1月、日本同級王者奈良井翼(RK蒲田)とのノンタイトル戦で判定負けを喫したことで、規定により王座剥奪となった経緯がある。再起戦で、再びWBOアジア・パシフィック王座ベルトを狙う立場となった渡辺は「いちからのスタートの気持ちにベルトに挑戦するという気持ち」と強い決意を示した。

奈良井戦では王者対決ということもあり、両者ともに警戒し、探り合いの展開で1-2の判定負けとなった。渡辺は「前回の試合の反省点として、会場が盛り上がるような、打ち合ったり、倒したり。最終的に自分が勝って会場を盛り上げたい」と自信の表情を浮かべた。

一方、タイトル初挑戦となる石井はジム移籍後から4戦連続KO勝利と好調をキープしている。所属ジム60周年という区切りイヤーでもあり、ベルトを奪う気持ちは一層、高まる。石井は「すごく楽しみ。調子は1番良いかもしれない。明日は今までやってきたことを出すだけ。負けられない気持ちが強い」と口元を引き締めていた。