<プロボクシング:フェニックスバトル133大会>◇22日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援
4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32)の幼なじみで元Jリーガーの山口聖矢(31=ともに大橋)が1回TKO勝ちで再起戦を飾った。東日本ライト級新人王1回戦で、栗原宗太郎(34=E&Jカシアス)との拳を交え、1回3分4秒、TKO勝利を収めた。右1発でキャンバスに沈めた山口は「やっていくうちに当たるかなと思ったパンチ。手応えはあった。結構、冷静に戦うことができた」と喜んだ。
初挑戦だった昨年7月の東日本ライト級新人王2回戦で敗れて以来、約9カ月ぶりの再起戦だった。5月4日(日本時間5日)、米ラスベガスのT-モバイルアリーナでWBA世界スーパーバンタム級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を控える井上が前WBA世界バンタム級王者の弟拓真(29)とともに応援に駆けつけた。勝利後、グータッチを交わした山口は「渡米前に応援に来てくれた感謝と、勝利のバトンをつないだ気持ちを込めました。今年は新人王で優勝したい」と安堵(あんど)の笑みを浮かべていた。