4月21日に90歳で亡くなった“過激な仕掛け人”こと元新日本プロレス専務取締役営業本部長の新間寿(しんま・ひさし)さんの葬儀・告別式が4月30日、都内で営まれた。新間さんが会長を務めたストロングスタイルプロレスを率いる佐山聡(67)とプロレスラー藤波辰爾(71)が弔辞を読んだ。以下、藤波の弔辞全文。
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プロレスを最後まで愛した新間さん、あなたと出会い、プロレスラー藤波辰爾は大きく飛躍しました。ニューヨーク・マディソンスクエアガーデンでチャンピオンになったその日から、私のことをカンピオンと呼ぶようになりました。
あなたの「何かしろよ」、そのひと言で生まれたドラゴンスープレックス、ドラゴンロケット、マディソンスクエアガーデンでの婚約発表。あなたのアイデアと熱意によって藤波辰爾はつくり上げられ、私の人生を色鮮やかにしてくれました。
私のプロレス人生の輝きの多くは、新間さん、あなたに与えられました。藤波辰爾は、新間さん、あなたの作品です。プロレスの新たな扉を開き、そして、その過激な仕掛けによってアントニオ猪木の時代をつくり、新日本プロレスは黄金期を迎えました。
あなたがいてこその新日本プロレスブームでした。あなたのプロレスへの愛情と熱意が、選手だけではなく、社員にまで伝わり、新日本プロレスは間違いなく最強軍団になりました。
プロレスの長い歴史の中で、新間さんがつくった時代は、これからも色あせることなく輝き続けていくことでしょう。プロレスラー、そしてプロレスファンに夢を与えられ続けてきた人生の新間寿さんに最大なる敬意を表します。
新間さん、本当にありがとうございました。ゆっくりとお休みください。2025年4月30日、藤波辰爾。ありがとうございました。
◆主な参列者 佐山聡、藤波辰爾、ジャガー横田、榊原信行(RIZIN・CEO)、笹原圭一(RIZIN広報事業部長)、中嶋勝彦、関根シュレック秀樹、大仁田厚、雷神矢口、阿部史典、Sareee、MIRAI、スーパー・タイガー、間下隼人、日高郁人、猪木啓介、サイモン・ケリー猪木、ロッシー小川、アントニオ小猪木、平井丈雅(ストロングスタイルプロレス代表)*敬称略