【ラスベガス(米ネバダ州)4月30日(日本時間5月1日)=藤中栄二】プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が現地でのジムワーク調整を打ち上げた。同日午後、米プロモート大手トップランク社専用ジムで、前WBA世界バンタム級王者の弟拓真(29)と8ラウンドの軽めスパーリングを実施。太田光亮トレーナーとのリズム良いミット打ちで汗を流した。井上は「本日でTOP RANKジムでの最終トレーニングが終了しました。あとは疲れを抜いてゆっくり過ごします。チームのみなさんありがとうございました!」と、自身の公式インスタグラムで「チーム井上」と撮影した集合写真を添えながら報告した。
練習後、昨日以上の出待ちファンが長蛇の列をつくって待っていたため、井上本人の意向で急きょサイン対応した。所属ジムの大橋会長は「今日はもう試合前なのでとお断りしていましたが、本人がせっかく待っていてくれているのでと対応しました。そして歓声が上がりました。とても良い練習を終えました」と、井上の「神対応」を喜んでいた。