【ノア】KENTAがOZAWA黙らせた「何を思って帰ってきたか、お前に分かってたまるかよ」

OZAWA(左)の発言の最中に居眠りするKENTA

プロレスリング・ノアは2日、都内で「LINEヤフーPresentsプロレスリング・ノア25周年記念大会MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」(3日、両国国技館)に向けた調印式・記者会見を開催。GHCヘビー級王者OZAWA(28)に挑む挑戦者KENTA(44)は、会見で弁の立つOZAWAを黙らせる場面もあり、“前哨戦”はKENTAが1歩リードといったところだった。

会見にKENTAの著書「足跡」を持ち込み、「めちゃくちゃつまんなかったな。どうやったら逆にこんな面白くない文章が書けるのか。便所のちりがみにもならないような産業廃棄物を買おうとしているやつがいるとしたら…」とOZAWAが酷評していると、KENTAが声をかぶせてカットイン。

「みんな買ってんだよ! いつの話してんだよ。結構もう読んで『楽しい』『面白かった』っていう声が実際あるから。終わってんだよその話。ありがたいよむしろ逆に。いまさらこの『足跡』を何回も何回も言ってくれて」と怒濤(どとう)のトークを開始した。

続けてKENTAは「母ちゃん来るの?」とOZAWAの母ヨシミさんについて言及。「Tシャツあげたいからさ、サイズ教えてくれよ。XL? XXL?」と質問し、OZAWAが「XXL」と答えると、新日本プロレス時代のふくよかなカメラマンとのやりとりを思い出させるように「太ってんな、おい!」と突っ込んだ。

さらにOZAWAから「新日本プロレスの2軍、3軍」とやゆするような言葉を投げかけられると「誰が1軍なんだよ、じゃあ逆に。どのレベルからが2軍で、どのレベルからが1軍なの? その振り分け、教えてくれよ」と逆質問。

続けざまに「誰もが2軍、3軍。お前はそう思ってる。でも、お前の意見を全員の意見みたいに言うなよ!」「俺がこの数年やってきたこと、その本だけで分かるわけねえだろ。ずっと見てたわけじゃねえだろ。俺が何を思って新日本に行って、何を思ってWWEに行って、何を思ってノアに帰ってきたか、お前に分かってたまるかよ」などとたたみかけると、あのOZAWAがしどろもどろになり、言葉に詰まってしまった。

KENTAはその後のOZAWAの話の最中には隣で居眠り。少しあとに目を覚まし「全然聞いてなかった。もう一回言ってもらっていい? 最初から」とおちょくった。

ただKENTAはOZAWAをなめているわけではない。会見後には真剣な表情で「自分の気持ちを強く持って戦いたい。ボコボコにしてやりたい」と宣言。4月14日後楽園大会でのノーDQマッチ(反則裁定なしマッチ)でKENTAにたたきのめされて「エクスタシーを感じた」と話すOZAWAを、望み通りに再び徹底的に痛めつける構えだ。

KENTAは「自分が好き勝手やって家出をしていた間もノアを守ってくれていた丸藤(正道)、杉浦(貴)、(モハメド)ヨネたちは、両国でベルトを取った後のテーマになってくると思う」と話し、2014年以来、久しぶりにGHCヘビーを戴冠したあかつきには丸藤らとの防衛戦も視野に入ってくることを示唆。その上で「でも今は明日の試合のことしか考えていない。明日の試合に集中してる」と強調した。

いよいよ盛り上がる両国決戦。まだ当日券も3日正午から会場前で購入することができる。