【ラスベガス(米ネバダ州)3日(日本時間4日)=藤中栄二】プロボクシングWBA世界スーパーバンタム級1位ラモン・カルデナス(29=米国)が大金星を狙う。4日(日本時間5日)、当地のT-モバイルアリーナで4団体統一同級王者井上尚弥(32=大橋)に挑む。3日(同4日)MGMグランドで公開計量に登場。121・8ポンド(約55・24キロ)でパス。井上は121・9ポンド(55・29キロ)でクリアした。
メキシコ系米国人であるカルデナスは挑戦者魂を燃やし「失うものは何もなく、すべてを勝ち取るためにここにいる。どこに行ってもこの精神で臨むよ」と気合十分。シンコ・デ・マヨ(メキシコの国民の祝日)に開催され、米国人だけでなく、メキシコ人の応援も期待できそうだ。
カルデナスは「この試合に勝てば、誰も私のことを知らないからこそ、大きな注目を集めることができる。それが1番うれしい」と自信に満ちた表情。最後には「ボクシングの世界では、伝説が次から次へと生まれてくる。今がまさにその時だと感じている」と目を輝かせていた。