堤駿斗、米国デビューの弟にも刺激「さらにいいパフォーマンスで勝つ」世界ランカー対決に臨む

練習を公開したWBA世界スーパーフェザー級4位の堤駿斗(撮影・首藤正徳)

日本男子初の世界ユース優勝を含むアマチュア13冠のプロボクシングWBA世界スーパーフェザー級4位の堤駿斗(25=志成)が、世界ランカー対決を圧巻のKO勝利で制して世界挑戦への弾みにする。

同級15位ハイメ・アルボレダ(30=パナマ)との133ポンド(約60・32キロ)契約体重10回戦(11日、東京大田区総合体育館)を5日後に控えた6日、都内の所属ジムで練習を公開。「最初から最後まで試合を支配して、10ラウンドのゴングが鳴る前に決めたい」と自信をみなぎらせた。

昨年大みそかに臨んだ元WBA世界同級王者レネ・アルバラード(ニカラグア)との同級挑戦者決定戦で8回TKO勝ち。世界ランカーとの対戦は3戦連続で、今回の試合でも圧勝すれば年内の世界挑戦が現実味を帯びる。「いつでもやれるように準備はしています。年内できればベスト」と堤も意識していた。

2日(日本時間3日)にアマチュア9冠の弟麗斗(22=志成)が、米ニューヨークで米国人選手に6回判定勝利を収めて、本場で白星デビューを飾った。「(弟が)大舞台でやれることをやった。いい刺激をもらったし、次戦のモチベーションになった。弟よりさらにいいパフォーマンスで勝つ」と気合も入った。

同興行はジムの先輩で前WBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(36)と現王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)との仕切り直しの再戦がメイン。堤はセミファイナルに登場する。【首藤正徳】

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