<全日本プロレス:後楽園大会>◇6日◇東京・後楽園ホール
チャンピオン・カーニバル公式戦6試合(Aブロック最終公式戦4試合、Bブロック公式戦2試合)が行われ、Aブロックでは今年全日本所属となった鈴木秀樹(45)が1位、前年覇者の宮原健斗(36)が2位で優勝決定トーナメント(5・18大田区大会で開催)進出を決めた。
連覇を狙う宮原はメインイベントで現3冠ヘビー級王者斉藤ジュン(38)と対戦。勝てば優勝決定T進出という一戦で、ジュンにリング内外で徹底的に痛めつけられた。
ビッグブーツ、チョークスラムと立て続けに浴びてフラフラになりながらも、エルボー合戦で気迫を見せ、さらにジュンのラリアットの腕を取って「スネークリミット(三角絞めから移行しての腕ひしぎ逆十字固め)」を決めた。
その後も雪崩式チョークスラム、ジャックハマー、Dying Light(ランニング式フロントキック)と大技を次々に見舞われた。だがサイコブレイクを回避して、ブラックアウト(ジャンピング・ニーバット)をさく裂させ、最後はシャットダウンスープレックスホールド(相手の両腕をクラッチしてタメをつくって投げる変形ジャーマン)で3カウントを奪った。
宮原が試合後のマイクで「後楽園ホールのみなさんの正直な声を聞きたい! 5月18日、大田区総合体育館で誰が優勝することを望みますか? 正直な声を聞かせてくれ!」と叫ぶと、健斗コールが巻き起こった。さらに宮原はバックステージでも「俺がファイナルの舞台にいないと、面白くねえだろ。それはファンもマスコミも会社もそうだ。5月18日、大田区総合体育館で、宮原健斗という最高のプロレスラーが、チャンピオン・カーニバル2025、必ず優勝を勝ち取るぞ。プロレスファン、準備しとけよ!」と力強い声で宣言した。
▼チャンピオン・カーニバルAブロック最終公式戦
○鈴木秀樹<12> (12分48秒、ヨーロピアンクラッチ) ×デイビーボーイ・スミスJr.<10>
▼同
○宮原健斗<12> (20分36秒、シャットダウンスープレックスホールド) ×斉藤ジュン<10>
※選手名の後の数字は勝ち点。鈴木と宮原が勝ち点12で並び、直接対決の結果で鈴木がAブロック1位、宮原が同2位となった