プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が12月に計画されるサウジアラビアマッチの対戦候補として挙がるWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(28=英国)陣営は、井上戦の予備交渉が始まったと明かした。11日までに更新された英専門サイトのボクシング・ニュースによると、ボールと契約を結ぶ英プロモート大手クイーンズベリー社のフランク・ウォーレン社長が井上陣営との予備的な話し合いが行われたことを認め「彼らはやる気満々だ」と説明。井上がフェザー級に上げる可能性もあると述べたという。
ウォーレン社長は「ニックの井上戦はいいと思う。井上選手のことは本当に大ファンなんだ。ダウンを喫しても立ち上がって勝つ。彼は本当に素晴らしいファイターだ」と絶賛。お互いに臨まなくてはならない世界戦あるとし「それを乗り越えなければならない。そうすればきっとうまくいくだろう」と補足した。
今年3月、元IBF世界スーパーバンタム級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)との防衛戦で10回終了TKO勝ちしたボールの次戦について、ウォーレン社長は「数週間後に(ボールの)ビッグマッチを発表します。それが決まり、勝てば次試合に出場となる。うまくいけば年末か来年2月、ニックが井上選手と対戦することになる。きっと素晴らしい試合になる」と前向きに話していた。