<プロボクシング:フェニックスバトル135大会>◇13日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援
日本ユース・フライ級王座決定戦で、日本同級10位の佐野篤希(21=伴流)が新王者となった。砂川朝都夢(23=琉豊)と同王座を懸けて拳を交え、3-0の判定勝ち。サウスポースタイルからワンツーを軸に攻め続けると、4回終了時の途中採点も3-0とポイント差をつけた。6回には左ストレートであごにヒットさせてぐらつかせ、最後まで試合を掌握した。
24年全日本フライ級新人王に続き、日本ユース王座も獲得。着実にステップを踏んでいる佐野は「KOできずに悔しいけれどめっちゃうれしいです。感触あるパンチがあったけれど相手が強くて倒れなかった。もっと強くなって帰ってきます」と決意を新たにしていた。ボクシングを始めてから約3年というキャリアでもあり「可能性はめっちゃあると思っている。自分に厳しくやっていきたい」と気を引き締めた。
これで日本ランキングもさらに上昇する可能性がある佐野は「1歩ずつ実力を上げてタイトルを取りたい。いずれテレビに出ているような選手になれるよう頑張りたい」と自信に満ちあふれていた。【藤中栄二】