<新日本プロレス:後楽園大会>◇15日◇東京・後楽園ホール
「セキチューPresents BEST OF THE SUPER Jr.32」(BOSJ)の公式戦10試合が行われ、メインイベント(第10試合)で、最多4度の優勝を誇る高橋ヒロム(35)がフランシスコ・アキラ(25)に惜敗。前日14日・藤田晃生戦に続き、まさかの2連敗を喫した。
互いに大技を繰り出しては返すという意地のぶつかり合いの中、ヒロムはアキラのファイヤーボール(両膝を後頭部にたたき込むダブル・ニー)をノールックでかわし、掟破りの逆ファイヤーボールをさく裂させた。逆にアキラはヒロムの名もなきヒロムロールを丸め込みで切り返す。だがこれはヒロムがカウント2でキックアウトした。
アキラはカサドーラで飛びつくが、キャッチしたヒロムは振り子式ジャーマンスープレックス。気迫で立ち上がるアキラは直後のヒロムちゃんボンバーもカウント1ではね返した。
その後も2人は互いの技を受け合い、そしてはね返す。最後はヒロムがヒロムちゃんボンバーで1回転させてカバーするが、アキラはカウント2でキックアウト。ヒロムは再びTIME BOMB IIの体勢となったが、アキラは背後に着地するとヒロムの首を抱えながら腕を後ろに締め上げるグラウンド・タランチュラに移行。ヒロムがたまらずタップした。
ヒロムはバックステージで「あぁチクショウ! こんなにもムカつくことになると思うか! チクショー! 35歳、これくらいが旬だと思ってた。どうやらいよいよ追い詰められたな、おい、チクショー! あぁダメだ、頭回らない。あぁクソっ!」とうなだれて去っていった。
●フランシスコ・アキラの試合後のマイク「(日本語で)ヒロムさん、いま無所属なんだって? じゃあ、UNITED EMPIREも最近、メンバー減ってるし、ちょっとちょっと、考えてみたら、どう? 疲れたけど、楽しかったね! プロレス、最高だー! (英語で)俺は過去を振り返らない、未来しか見ないと言った。俺は世界で最強のジュニアヘビー級レスラーになるためにここにいる! そして今夜、俺は最強の対戦相手に勝った!」
〈15日後楽園大会全成績〉
▼BOSJ・Aブロック公式戦30分一本勝負
○ドラゴン・ダイヤ(4) (5分32秒、レプテリアン・ラナ) ×クラーク・コナーズ(2)
○KUSHIDA(2) (5分53秒、バック・トゥ・ザ・フューチャー) ×ニンジャ・マック(2)
○ロビー・エックス(4) (4分12秒、X EXPRESS→片エビ固め) ×金丸義信(2)
○藤田晃生(6) (7分2秒、Thrill Ride→片エビ固め) ×マスター・ワト(2)
○フランシスコ・アキラ(4) (18分17秒、グラウンド・タランチュラ) ×高橋ヒロム(2)
▼BOSJ・Bブロック公式戦30分一本勝負
○田口隆祐(4) (5秒、横入り式エビ固め) ×SHO(2)
○YOH(2) (8分24秒、ドラゴンスープレックスホールド) ×ケビン・ナイト(0)
○ニック・ウェイン(6) (8分12秒、ウェインズワールド→片エビ固め) ×ロビー・イーグルス(4)
○ティタン(4) (9分40秒、ジャベ・インモルタル) ×MAO(4)
○石森太二(2) (11分51秒、ホルヘ・リベラ・スペシャル) ×エル・デスペラード(2)
※選手名の後ろの数字は勝ち点