亀田和毅と対戦の王者アンジェロ・レオが練習公開「体調はかなりええと思う」興毅氏が警戒感

シャドウボクシングで汗を流すアンジェロ・レオ(撮影・白石智彦)

ボクシングIBF世界フェザー級1位・亀田和毅(33=TMK)の挑戦を受ける同級王者アンジェロ・レオ(31=米国)が19日、大阪市内のKWORLD3ジムで練習を公開した。

本来は右構えのオーソドックスだが、シャドー、サンドバックとサウスポースタイルを貫いた。プロモーターの亀田興毅氏(38)は「仕上がってる。体調はかなりええと思う」と警戒心を強めた。

当初は今月14日に来日予定も1週間近く早めた。「日本に来て2、3週間。日本の環境にも慣れてきた」。東京の金子ジムに陣営が連絡をとって練習を行い、14日に大阪入りした。「この試合に向けてハードなトレーニングを積んできた、。激しい試合になるだろうが自分は力を出すだけ」。

スパーリングパートナーもあえて和毅とは違うタイプとも拳をまじえた。「いろんなスタイルの選手とスパーしてきた。どのような状況にも対応しなければいけない。(自身のレベルを)均等に上げてきた」と自信に満ちあふれた。

一方で「日本は非常に美しい国。今まで行った国の中でも一番だ。また来たい」と“日本愛”を隠さない。来日して最も気に入ったグルメは「メロンパン」という。興毅氏は「めっちゃうまいメロンパンあるねん。今日、持ってきたらよかったな。減量中やけど、ひとくちかじるぐらいはいけるやろ」と“敵に塩”計画を打ち出した。

未婚だが、2歳の息子アジエルくんがいる。父ミゲルさん(50)がトレーナーで家族のためにも戦う。「KO、判定、勝ち方は考えていない。とにかく勝ちにこだわる」。和毅の前に大きな壁として立ちはだかる。【実藤健一】