【全日本】初兄弟3冠戦は兄斉藤ジュンが弟レイ下しV4、感動の空気読まず登場鈴木秀樹が挑戦へ

鈴木秀樹の挑戦直訴を承諾した斉藤ジュン(左)(全日本プロレス公式サイトから)

<全日本プロレス:仙台大会>◇1日◇宮城・仙台サンプラザホール

メインイベントで3冠ヘビー級王座戦が行われ、地元宮城・角田市出身の斉藤ブラザーズが激突。3冠ヘビー級史上初の兄弟対決となった一戦は、双子の兄で王者の斉藤ジュン(38)が、チャンピオン・カーニバル2025を制したばかりの弟、斉藤レイ(38、挑戦者)を下して4度目の防衛を果たした。

2人がともに「Dream Warriors(DOKKEN)」で入場すると、2人が出演する宮城テレビ『OH!バンデス』のメインMCさとう宗幸が国歌斉唱を行った。

これまで2勝1敗と兄ジュンがリードしている兄弟げんかは今回も壮絶な死闘となり、最後はレイがクロスボディから張り手、ラリアットを見舞ってBBQボムでさく裂させた。

決まりかと思われたがジュンがカウント2でキックアウト。とどめを刺そうとレイはアイスバインを狙ったが、ジュンがビッグブーツで阻止し、ブレーンバスターから顔面へDying Light(ジャンピングキック)を突き刺した。

しかし今度はレイがカウント2で返し、アイスバイン(アッパー式の掌打)をたたき込んだ。それでもジュンは立ち上がり、2発目のDying Lightをブチ込んで激闘に終止符を打った。

ジュンとレイが試合後、握手を交わして会場が感動に包まれていると、空気を読まない男、鈴木秀樹が登場。鈴木が「オマエの持っている3冠ベルトに挑戦はしない。オマエの3冠ベルトを獲り取りに来たんだよ」とベルト強奪宣言すると、ジュンは「喜んで受けてやるよ。鈴木秀樹DOOM!」と応じ、王座戦での激突が濃厚となった。

▼第1試合 シングルマッチ15分一本勝負

○鈴木秀樹 (11分48秒、ギブアップ※返り討ちの湖) ×他花師

▼第2試合 タッグマッチ20分一本勝負

○デイビーボーイ・スミスJr.&黒潮TOKYOジャパン (9分27秒、ブルドッグボム→エビ固め) ジャック・ケネディ&×愛澤No.1

▼第3試合 6人タッグマッチ30分一本勝負

○青柳亮生&阿部史典&立花誠吾 (112分26秒、ファイヤーバードスプラッシュ→片エビ固め) MUSASHI&ライジングHAYATO&×井上凌

▼第4試合 ELPIDA VS 北斗軍6人タッグマッチ30分一本勝負

大森北斗&羆嵐&○タロース (15分24秒、Ride the lighten daddy=チョークスラム→体固め) 安斉勇馬&本田竜輝&×綾部蓮

▼第5試合 世界ジュニアヘビー級王座戦60分一本勝負

○王者吉岡世起 (15分37秒、バズソーキック→片エビ固め) ×挑戦者田村男児

※第71代王者吉岡世起が初防衛に成功

▼第6試合 世界タッグ王座戦60分一本勝負

王者組○宮原健斗&青柳優馬 (21分52秒、シャットダウンスープレックスホールド) 挑戦者組芦野祥太郎&×ザイオン

※第100代王者組宮原健斗&青柳優馬が初防衛に成功

▼メインイベント(第7試合)2冠ヘビー級王座戦60分一本勝負

○王者斉藤ジュン (23分7秒、Dying Light→片エビ固め) ×挑戦者斉藤レイ

※第75代王者斉藤ジュンが4度目の防衛に成功