15日に東京・後楽園ホールでムエタイイベント「Road to RWS」が開催される。ラジャダムナンスタジアムのランカー藤原乃愛(20=尚武会フジワラムエタイジム)は、47・62キロ契約2分3回でサリカトーン・オーツームエタイジム(タイ)と対戦する。人気の女子大生ファイターのインタビューを主催者が公開したので紹介する。
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-大学生活と練習で毎日が忙しそうですね
「そうなんです! 朝6時に起き、9時開始に間に合うように大学に行き、終わり次第、八王子にある尚武会で4時間ほど練習し、父が代表を務める三浦海岸のフジワラムエタイジムに向かい22時まで指導と練習をし、家に帰るのは22時半ごろです」
-貴重な時間を割いていただきありがとうございます。試合が近づく中、調整はいかがでしょうか
「久しぶりの後楽園ホールでの試合なので、しっかり仕上げていこうという気持ちでバチバチに追い込んでます」
-後楽園ホールでの試合だと気持ち的に違いますか
「そうですね。やっぱり格闘技の聖地ですし、しかも日本で試合できるのも少なくなってきているのでうれしいです」
-後楽園ホールでの試合は22年1月、ジャパンキックのリングで撫子選手と引き分けて以来です
「そうですね。私はプロデビュー戦から4戦目までずっと後楽園ホールでした。苦い思い出もあるし、うれしい思い出もあるし、懐かしいなと。ここまで頑張ってきた記憶がよみがえってきました。『後楽園ホールで試合するよ』と応援してくれる方々に連絡すると『すごいね!』と言ってくださるので、後楽園ホールはすごいところなんだな、頑張らないとな、と改めて思います。あと、何度かラジャダムナンスタジアムで試合をしてますが、ラジャダムナンでも『聖地に来た!』と感じることはありますね」
-今回の試合に向けては、どういうところを強化されていますか
「相手の写真や動画を見た感じだと結構、肩幅が広く、スタイルはムエカオだったので首相撲を強化しています。タイ人を相手に首相撲で勝てる選手はなかなかいないと思うので、私はあえて首相撲で勝負して勝ちたいという気持ちはありますね。普段102~103(約46.26~46.72キロ)ポンドで試合をやっていますが、今後ラジャのベルトを狙うには105ポンド(約47.62キロ)でもしっかり勝たないといけないので、パワーを付けて力でも負けないように練習しています」
-階級を上げての調子はどうですか
「105ポンドでの試合は初めてですが、そんなに変わらないかなと。今回の相手は上の階級から落として来る選手なので、どれだけ組んだときに強いのかなど、試合をしてみないと分からない部分もあります」
-今回の試合でのテーマはありますか
「強いムエタイを見せたいと思っています。やっぱりポイントを取るムエタイも大事だと思うんですけど、お客さんは倒すところを見たいと思うので、強い攻撃をしっかり出して強さを見せたいなと思います」
-今、藤原選手はラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級のランキングの2位、ジムの先輩の伊藤紗弥選手は4位にランキング入りしてます。伊藤選手よりも先にベルトを獲りたいという思いはありますか
「うーん、どうですかね(苦笑)。もちろんラジャダムナンスタジアムのベルトは獲りたいですけど、先輩と競争しているわけではないですし、お互いに選手同士なので来たチャンスを逃さないようにしないといけないという気持ちでいます」
-現チャンピイオンのモンクットペット選手に勝つ自信もありますか
「今月14日にモンクットペット選手がドゥワンダーウノーイ選手を挑戦者に迎えてタイトルマッチが行われるんですけど、どっちが勝つかわからないです。この2人はすごく強いなと思いますが、もちろんやるからには死に物狂いで頑張って勝つ気持ちでいます」
-現在12連勝中ですが、絶好調の要因は
「ラジャダムナンスタジアムのベルトを獲りたいという目標があるからじゃないですか。タイトルマッチまでに1回でも負けてしまったら遠のいてしまうと勝手に思っているので、1個1個のチャンスをしっかり逃さないようにしないといけないと思って試合をしていたら、いつの間にかここまで連勝できていました」
-いつぐらいにタイトルに挑戦したいですか
「自分では何とも言えないですけど、できれば早めに挑戦できたらうれしいですね。もし年内に挑戦できると考えたら、今からでも緊張しちゃいます(笑い)」
-今後の展開が楽しみになりました
「ありがとうございます。今回約2年ぶりの後楽園ホールでの試合なので、しっかりと強いムエタイを見せてしっかり勝って連勝記録を伸ばせるように頑張りたいと思います。やっぱり倒せるムエタイを求められていると思うので、KOも狙います!」