<ボクシング:WBAバンタム級ノンタイトル10回戦、WBC、IBF世界バンタム級2団体王座統一戦>◇8日◇東京・有明コロシアム
無敗の格闘家でWBA世界バンタム級1位の那須川天心(26=帝拳)が、世界前哨戦をクリアした。WBA世界同級6位ビクトル・サンティリャン(29=ドミニカ共和国)とのノンタイトル戦に臨み、3-0の判定勝ちを収めた。
23年4月のボクシング転向から7戦目。世界ランカー対決を制し、今年11月に首都圏で控える世界初挑戦に向けて前進した。
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会場には、目の手術を受けた影響でWBA同級の休養王者となった堤聖也(29=角海老宝石)と先月28日に衝撃の1回KO勝利で2度目の防衛に成功したWBO同級王者武居由樹(28=大橋)が観戦し、生配信の特別ゲストを務めた。
試合後、堤は「那須川天心選手の試合で面白いと思ったのは初めてっすね」と初めて? 評価。「スピードで翻弄して倒すかなと思っていたんですけど、カットされてから適応して、お互い、最後、倒し合いしようとする、ああいう殴り合いは、僕、興奮しますね」と盛り上がった。
今後、対戦の可能性もあることに触れられ、相手と想定して観戦したか聞かれると「めっちゃ、その見方で見てました。あんまり言うと、帰り道、刺されるかもしれないんですけど」と笑いながら「ストロング、ウィーク、サウスポーも初めてだったので(同じ)僕としても、情報を得られたかな」とハッキリ口にしていた。