那須川天心に負けた世界6位サンティリャン、会見を欠席「しゃべることはない」と関係者

サンティリャン(左)に10回判定勝ちで勝ち名乗りを受ける那須川(撮影・増田悦実)

<プロボクシング:バンタム級10回戦>◇8日◇東京・有明コロシアム

WBC世界バンタム級1位の那須川天心(26=帝拳)に敗れたWBA世界同級6位ビクトル・サンティリャン(29=ドミニカ共和国)は試合後、会見に出席しなかった。理由は試合ダメージではなく、関係者によると「しゃべることはない」という。アマチュア経験も豊富だけに動きは柔らかく、那須川に的を絞らせずに試合を進めた。試合終了直後、那須川から抱きつかれ、判定結果で自身の敗戦を知ると那須川に向け、拍手でエールを送っていた。

サンティリャンはアマでは200勝25敗の戦績を残し、15年にはパンアメリカン競技大会のライトフライ級で銀メダルを獲得した実績がある。18年4月にプロデビューし、21年5月にはWBAフェデカリベ・バンタム級王座を獲得。23年6月、大阪で石田匠とのWBA世界同級挑戦者決定戦で1-2の判定負け。判定結果に不服を持ち、WBAに対して異議申し立てしており、自らは黒星として認めていなかった。これでプロキャリア2敗は、すべて日本で味わった。

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