【ボクシング】前日本ライト級王者・三代大訓、5回TKO負けでIBF同王座挑戦権を奪えず

アンディ・クルス(左)の連打に追い込まれ、レフェリーストップ負けした三代大訓(右)(DAZNボクシング公式インスタグラムから)

<プロボクシング:IBF世界ライト級挑戦者決定戦>◇14日(日本時間15日)◇米ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン・シアター

IBF世界ライト級5位の三代大訓(30=横浜光)が同級挑戦者決定戦で5回TKO負けを喫した。東京オリンピック(五輪)同級金メダリストの同級3位アンディ・クルス(29=キューバ)と同挑戦権を懸けて拳を交えたが、3回に2度のダウンを許し、5回に連打を浴びたところでレフェリーストップとなった。

東京五輪ライト級覇者で、世界選手権も3度優勝している強敵クルスに対し、三代は左ジャブから組み立てたが、3回に3連打、ワンツーで追い詰められて右ストレートでダウン。何とか立ち上がって反撃したものの、逆に打ち降ろしの右を浴びて2度目のダウンを喫するなど厳しい展開が続いて最後まで局面を打開することができなかった。

17年3月にプロデビューした三代は19年3月に東洋太平洋スーパーフェザー級王座を獲得。20年12月には元WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪を判定で下した。24年4月に日本ライト級王座を獲得し、2度の防衛成功後に返上。世界挑戦に向けた準備を進めていた。