立ち技打撃格闘技のK-1は17日、都内で記者会見を開催し、「K-1 DONTAKU」(7月13日、マリンメッセ福岡B館)の追加対戦カードを以下のように発表。それぞれ外国人選手との対戦が決まった地元福岡出身の朝久兄弟も出席した。
ブライアン・ラング(30=フランス)と戦う兄の裕貴(28=朝久道場)は、右手人さし指に光り輝く特大の指輪をして登場。「中国の(格闘技団体)武林風で表彰式があったんですけど、唯一、歴代日本人で僕だけだと思うんですけど、記念品としてこの指輪をもらって」と説明。
「武林風で戦うときはK-1の朝久として戦ってますけど、日本で戦うときは武林風のチャンピオン、武林風の四天王の1人として戦っているので。この武林風の指輪とこのバッジをつけることによって気持ちも高まりますし。やっぱり世界で戦っている朝久裕貴は違うなという、それを見せたいという気持ちの表れですね」と話した。
一方、K-1を代表してRIZINにも参戦している弟の泰央(27=朝久道場)は、ダニラ・クワチ(23=ベラルーシ)との戦いに向け「はっきり言って今のキックボクシングって全然面白くないじゃないですか。ジャブ突いて、カーフ蹴って…そんな試合、誰も見たくないと思っているので。ケンカ的に相手がでかいとか小さいとか関係なしに思いっきりぶっ飛ばすところを見せたいんで」という。
泰央は先日のRIZIN札幌大会についても言及。同大会では上野兄弟らK-1の選手たちが4戦4勝の成績を残したが、泰央にとっては試合内容がふがいなく見えたもよう。「試合こそ全勝だけど、ある意味K-1の力がこんなもんかってなめられた試合だと思っているので。自分的には対抗戦だったり、そういった対外試合に出す時には、本当にチャンピオンクラスを出して、思いっきり(他団体を)つぶすぐらいの気持ちを見せてほしいなと思いました」と感想を述べた。
また兄弟の力関係について聞かれると泰央が「弟より弱い兄貴って、自分は存在しないと思ってて。兄より優れた弟はいないじゃないですけど、弟に負けてるような兄貴ははっきり言って努力が足らないと思ってて。何回やっても兄貴にはやられますし。兄貴強いなって思いますね」と兄をたてた。
一方の裕貴も「でもやっぱり僕から見ても弟は力をつけて。大きなケガもあったんですけど、そこから復帰して成長のスピードはご覧の通りで。体力も増して、以前よりスピードも速いので。正直62.5(キロ)の僕より65(キロ)の弟の方がスピードは速いですし。本当に強くなったなと思いますね」と話し、兄弟仲の良いところを見せていた。
〈追加対戦カード〉
▼女子アトム級3分3回延長1回
末松晄(K.I.K team BLADE) VS 大西日和(K-1ジム福岡チームbeginning)
▼バンタム級3分3回延長1回
石井一成(ウォーワンチャイプロモーション) VS 白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)
▼-56kg契約3分3回延長1回
大久保琉唯(K-1ジム・ウルフTEAM ASTER) VS 紫苑(KIZUNA田川本部道場)
▼フェザー級3分3回延長1回
兼田将暉(RKS顕修塾) VS 銀次(VAINQUEUR GYM)
▼-58.5キロ契約3分3回延長1回
石田龍大(POWER OF DREAM) VS ダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション)
▼スーパーファイト-59キロ契約3分3回延長1回
寺田匠(team VASILEUS) VS アンゲロス・カポニス(ギリシャ)
▼ライト級3分3回延長1回
朝久裕貴 (朝久道場) VS ブライアン・ラング(フランス)
▼スーパーライト級3分3回延長1回
朝久泰央(朝久道場)) VS ダニラ・クワチ(ベラルーシ)
▼スーパーウエルター級3分3回延長1回
ゾーラ・アカピャン(アルメニア) VS 璃久(eiL-08)
▼-73キロ契約3分3回延長1回
カスペル・ムシンスキ(ポーランド) VS チェン・ヨンホイ(中国)
▼スーパーファイト・ヘビー級3分3回延長1回
アリエル・マチャド(ブラジル) VS リオ・リチャードソン(オランダ)