【ボクシング】日本ウエルター級13位野上昴生8・21王座初挑戦「彼ならやってくれる」大橋会長

プロ5戦目でタイトル初挑戦となった日本ウエルター級13位野上昴生(左)。右は同じ興行で初防衛戦に臨む日本スーパーバンタム級王者石井渡士也

プロボクシング日本ウエルター級13位野上昴生(24=大橋)が8月21日、東京・後楽園ホールで同級王者セムジュ・デビッド(32=中日)に挑戦すると25日、発表された。所属ジム興行フェニックスバトル141大会で組まれる。25日、都内でカード発表会見に臨んだ野上は「移籍2戦目でこのようなチャンスをいただいた。残り期間、しっかり準備して当日は最高のパフォーマンスをみせられたら」と言葉に力を込めた。

23年7月にワタナベジムからプロデビューして3勝(2KO)後、大橋ジムに移籍。今年3月のジム移籍初戦も勝利を挙げていた。野上は「大橋ジムに移籍して(WBA世界スーパーライト級1位)平岡アンディ選手と一緒に練習し、練習量や質は世界に向けてやっていてすごいと思った。(練習環境で)移籍して良かったと思う。タイトル戦決まったとお話いただいた時は前回は良いパフォーマンスではなかったので驚きはした。デビューしてから、ずっとタイトル戦に向けて準備を進めていたので不安はない」と強調した。

3度目の防衛戦となるセムジュは21年東京オリンピック(五輪)ウガンダ代表とアマ経験も豊富となるものの「相手のペースに合わせるのではなく、自分のボクシングをしっかりとやっていけば良い試合になるのかなと思う」と気合を入れ直した。

指導を担当する根本文武トレーナーは「セムジュ・チャンピオンはすごくうまくて、強い。それに向けて対策と課題を持ってやっている。次の試合は必ず、自信を持ってリングに上がってくれると思う」と太鼓判。所属ジムの大橋秀行会長は「平岡や(東洋太平洋ウエルター級王者)田中空とのスパーリングが非常に良かった。彼ならやってくれると思って挑戦を決めた」と大きな期待を寄せた。