【新日本】ザック・セイバーJr.が後藤洋央紀下し王座奪回、試合後にウルフ・アロンへエールも

TANAHASHI JAM~至の第7試合IWGP世界ヘビー級選手権で後藤洋央紀(下)に勝利したザック・セイバーJr.(撮影・藤尾明華)

<新日本プロレス:名古屋大会「TANAHASHI JAM~至(いたる)」>◇29日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

Wメインイベント1でIWGP世界ヘビー級王座戦が行われ、挑戦者で前王者のザック・セイバーJr.(37)が王座奪回を果たした。

序盤から得意の関節技で王者後藤洋央紀(46)を痛めつけた。最後はクラーキーキャット(変形羽折り固め)にとらえると28分14秒、レフェリーが試合をストップ。ザックが2度目の戴冠を果たし、後藤は8度目の防衛に失敗した

ザックは試合後「後藤の腕が折れていないことを祈るよ。だが彼がギブアップしないことは分かっていたから」と話し、最後まで力を緩めずに後藤の腕を絞り上げた理由を説明。そしてベルトを狙う全選手にむけて「俺はリングの外では完璧なプロフェッショナルで、会社人間で、チャンピオンだ。だがこのベルトを盗もうとするのなら、お前を破壊する」とにらみを利かせた。

ザックは上機嫌で「今日はUFCでチャールズ・オリベイラが1回KO負けし、DDTのクリス・ブルックスはKO-D王座戦で敗れた。でも僕は勝った」と、格闘技、プロレス界で動きのあったこの日を振り返り、さらに「ウルフ・アロン、新日本へようこそ! 君のデビューが楽しみだよ。五輪の金メダリストが新日本に加わったんだ。練習でまた会おう。金メダリストでもこれはプロレスだからね。でも楽しみだよ」とこの日の名古屋大会に来場してあいさつをおこなったウルフ・アロンへエールも送った。【千葉修宏】