<プロボクシング:WBC、WBO世界スーパーフライ級王座統一12回戦>◇19日(日本時間20日)◇米テキサス州フリスコ
WBC世界スーパーフライ級王者ジェシー・ロドリゲス(25=米国/帝拳)が2階級での2団体王座統一に成功した。
WBO世界同級王者プメレレ・カフ(30=南アフリカ)と2本の世界ベルトを懸けて激突。10回2分7秒、TKO勝ちを収めた。23年12月、フライ級でIBF、WBO王座を統一しており、これで2階級で王座を統一した。
昨年10月、田中恒成に判定勝ちし、新王者となったカフに対し、ロドリゲスは序盤からロープに追い込み、右ジャブからの左ストレート、ボディー攻撃を続けた。8回には左アッパーでカフの動きを止めると、迎えた10回には連打を続けて前に突進。カフととともスリップで倒れ込むシーンもあった。立ち上がっても猛攻を続け、相手陣営から棄権を申し出るタオル投入。レフェリーが試合を止めた。
危なげなく、スーパーフライ級で2団体の王座統一に成功したロドリゲスは「おそらく、これまでの最高のパフォーマンスだった」と満足そうな表情を浮かべた。
既に次戦も決まっている。11月23日、サウジアラビア・リヤドで開催される「リング4 ナイト・オブ・チャンピオンズ」でWBA世界同級王者フェルナンド・マルティネス(34=アルゼンチン)との3団体王座統一戦に臨むことが決定している。
創刊100年以上の歴史と権威があるとされる米老舗専門誌ザ・リング選定のパウンド・フォー・パウンド(階級を超越した最強ボクサー)のランキングで7位に入るロドリゲスによるスーパーフライ級王座統一の道は続いている。