【ボクシング】世界王者の武居由樹1日店長でメンチカツ300個完売 田中恒成氏も飛び入り参加

1日店長を務めたWBO世界バンタム級王者武居由樹(右端)。八重樫東トレーナー(中央)と元世界4階級制覇王者田中恒成氏も店頭で対応

プロボクシングWBO世界バンタム級王者武居由樹(29=大橋)が初体験となる一日店長を務めた。21日、神奈川・鎌倉市の「鎌倉精肉店」で、指導を受ける元世界3階級制覇王者八重樫東トレーナー(42)とともに同店の店頭に1時間ほど立ち、用意された名物メンチカツ300個を完売させた。200人以上のファンが行列をつくる盛況ぶり。また八重樫トレーナーが呼んだ元4階級制覇王者田中恒成氏(30)も店頭販売に飛び入り参加し、集まったファンも歓喜した。

今回は八重樫トレーナー主導の走り込み合宿の際、同店から肉の差し入れを受けている縁で、武居は人生初の一日店長を務めることになった。事前にメンチカツを試食していた武居は「ジューシーで濃厚。とてもおいしいです。接客自体が初体験。お店に向かってくる時までお客さんが来てくれるのか不安だった。すごくパワーをいただけた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

9月14日、名古屋のIGアリーナで指名試合となる同級1位クリスチャン・メディナ(25=メキシコ)との3度目防衛戦を控える。8月上旬には静岡県内で4日間の合宿を敢行。その後、所属ジムでのスパーリングで最終調整を続ける予定。5月のユッタポン(タイ)戦では1回KO勝ちを収めている武居は「いつも通り、序盤からぶっ倒しにいくつもりでいる」と気合十分。同興行のメインでは同門の4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)がWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)との防衛戦が組まれているだけに「結果が尚弥さんを超えられるように良いインパクトを残せれば。いつも陰に隠れてしまうので、今回こそは尚弥さんの試合を超える試合したい」と言葉に力を込めていた。