【ボクシング】2階級王者エリック・ロサ入場曲は人気ゲームパックマン 挑戦者高見の弱点も指摘

イスマエル・サラス・トレーナー(左)とともに公開練習を行ったWBA世界ライトフライ級王者エリック・ロサ=2025年7月23日

プロボクシング世界2階級制覇王者でWBA世界ライトフライ級王者のエリック・ロサ(25=ドミニカ共和国)が23日、横浜市内のジムで練習を公開した。

30日、横浜BUTAIで同級1位高見亨介(23=帝拳)の挑戦を受ける。コンビを組んで2年となるキューバ人名伯楽イスマイル・サラス・トレーナー(68)とともに取材対応したロサは「100%だ。とても調子が良い。サラス氏との練習が実を結んでいる。スーパーな調子の良さだ。フィジカルとともにメンタルも良い」と笑顔をみせた。

高見がプロ9勝(7KO)無敗に対し、ロサはプロ8勝(2KO)無敗。戦績も似ており、年齢で2歳差のロサは「彼も勢いがあるだろうが、私も勢いがある。私は5試合で世界王者となったんだ。私が勝利する。勝利のためにやるだけ。私が100%試合のイニシアチブを取っていく。カギとなるのは私の練習。100%生かせれば私が勝つ」と自信たっぷりの言葉を並べた。

高見についてサラス・トレーナーは「いつも対戦相手を研究し、ポジティブな面、ネガティブな面を探す。ネガティブな面を突いていく戦略だ。今回の相手はガードが下がりやすい。その部分を突いていく手もあると思う」と指摘した。サラス・トレーナーの言葉を受け、ロサも「私がボクシングのすべてで上回っている。もちろん分析、チェックしている。ガードが下がることは、1つの弱点で突いていきたい」と不敵な笑みを浮かべた。

アマチュアでアマ356勝4敗。21年7月にプロ4戦目でWBA世界ミニマム級王座を獲得し、昨年12月に8戦目で2階級制覇を達成した。戦績も8戦全勝(2KO)。愛称は元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)の「パックマン」にあやかり「ミニパックマン」と呼ばれているが、ベルティカ・ペーニャ・プロモーターは人気ゲームの「パックマン」から命名したと明かし「体のサイズからミニ。パックマンのように(挑戦者を)食べるという意味」と明かした。入場曲もパックマンのBGMがベースになっているという。