プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)の幼なじみで元Jリーガーの山口聖矢(31=大橋)が31日、東京・後楽園ホールで東日本ライト級新人王3回戦に臨む。30日には東京・水道橋で前日計量に出席。対戦相手の小原健人(28=Reason押上)がリミットよりも200グラム少ない61・0キロでパスしたが、山口は61・25キロとわずか20グラムオーバー。すぐにトイレに向かい、リミットでクリアした。ちょっとしたハプニングだったが「計量前にトイレが込んでいていけなかった。すぐにトイレに行ったらパスしました」と苦笑いで振り返った。
6月19日の2回戦から短い調整期間だったが、ワンツーを中心に磨きをかけてきた。井上のトレーナーで父の真吾氏(53)からもアドバイスを受けており「基本的なことができればと思っている」と気持ちを引き締めた。昨年に続く東日本新人王挑戦。昨年の初挑戦時は3回戦敗退だっただけに新人王獲得への意気込みも強い。
勝てば9月18日、東京・後楽園ホールで出畑力太郎(18=マナベ)との準決勝に進むことができる。幼なじみの井上も9月14日、名古屋のIGアリーナでWBA世界スーパーバンタム級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)との防衛戦を控えている。準決勝に駒を進めれば一緒のペースでトレーニングできる機会も得られる。山口は「質の高い練習をみながら身につくものも多いと思うので」と気合を入れ直していた。