<プロボクシング:LifeTimeBoxingFights28大会>◇4日◇東京・後楽園ホール◇509人
元東洋太平洋、元WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級王者木村吉光(28=志成)がノンタイトル戦でプロ4敗目と喫した。
ファン・ションカン(27=中国)とのライト級8回戦に臨み、1-2の判定負け。23年1月、力石政法とのWBOアジア・パシフィック同級タイトル戦以来、3戦ぶりの黒星となった木村は「今までで1番ショックかも」と天井を見上げて悔しがった。
強引な右オーバーハンドや右フックを打ち込むファンに対し、木村は左ボディー、左ジャブからの右と冷静に試合を組み立てた。しかし勢いあるファンの攻勢に下がるシーンもあって勝ちきれず「効いたパンチはなかった。見栄えが悪かった。ただ2回からスタミナ切れしていてきついと思ってしまった」と落胆。1階級上のライト級での試合だったこともあり「倒せないですね。力んでいたかな」と振り返った。
世界に向けて再浮上するために負けられない試合だった。「チケットを勝ったくれた方、応援してくれている方、みんなんに申し訳ない。勝てる試合だったので…。格好悪いスタミナ切れでした」と反省しつつ、今後に向けても慎重に言葉を選んだ。木村は「いろいろ考えます、今後は」と唇をかんでいた。