5月に開頭手術受けた前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗が故郷熊本の病院に転院

重岡銀次朗(2025年5月23日撮影)

5月の世界挑戦後に急性硬膜下血腫で緊急の開頭手術を受けたプロボクシング前IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(25=ワタナベ)が故郷・熊本県内の病院に転院した。

日本ボクシングコミッション(JBC)によると、今月6日に転院済みだという。大阪市内の病院に入院していた重岡は6月下旬、集中治療室(ICU)から一般病棟に移っていた。7月上旬、JBC安河内剛本部事務局長兼執行理事は重岡の病状について「意識は回復しておらず、重篤の状況ですが」と前置きしながらも「コミッションドクターと話し合い、銀次朗選手の生命の危険の峠は越えたと思われます」と明かしていた。

重岡は5月24日、インテックス大阪で同級王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)に挑戦。試合途中での右目眼窩(がんか)底骨折もあって8回TKO負けしていた昨年7月の初対決以来、約10カ月ぶりの再戦で激しい打ち合いを展開。両者ともダウンのないまま12回まで戦い抜き、僅差判定負けを喫した。その後、リング上で意識を失い、救急搬送。急性右硬膜下血腫のため開頭手術を受けていた。