<プロボクシング:WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦>◇12日◇東京・後楽園ホール
WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王者川浦龍生(22=三迫)が2度目防衛に成功した。同級10位白石聖(28=志成)の挑戦を受け、3-0(97-93)の判定勝利。ダウンこそなかったものの、試合後に白石が脱水症状を起こして都内の病院に救急搬送された。
ジム関係者によると、手足が冷たくなっており、熱中症に似た症状だったという。搬送された際、白石は意識があり会話もできているため、いす型のストレッチャーで移動。搬送先の病院では脱水症状と診断されたという。点滴を打ったものの、腎臓の数値が低下しているため、そのまま入院になったという。
2日、東京・後楽園ホールで行われた興行で、東洋太平洋スーパーフェザー級王座に挑戦した同級5位の神足茂利さん(M・T)、日本ライト級挑戦者決定戦に出場した同級4位の浦川大将さん(帝拳)が試合後に開頭手術を受け、経過観察中に死去。同一興行で2選手が亡くなる異例の事態を受け、今回のWBOアジア・パシフィック王座戦から12回戦から10回戦に短縮されたばかりだった。