【ボクシング】浦川大将さん葬儀に300人参列「堂々たるたたき上げ」所属ジム浜田剛史代表追悼

斎場に設置された浦川さんの横断幕(帝拳ジム提供)

プロボクシング日本ライト級4位の浦川大将さん(帝拳)の葬儀が16日、東京・町屋斎場で営まれた。2日、東京・後楽園ホールで日本同級挑戦者決定戦に出場した後に開頭手術を受け、経過観察中の9日に28歳で死去したことを受け、親族をはじめ、日本プロボクシング協会の小林昭司会長、日本ボクシングコミッション萩原実コミッショナーら、同門選手らジム関係者ら約300人が参列。最後の別れを惜しんだ。

帝拳ジムの浜田剛史代表(64)は「とても研究熱心で、1つ1つ課題をクリアするためにトレーナーと常に話し合い、その通りに1歩1歩、成長していったボクサーでした。ジムはアマチュア出身が多い中、堂々たるたたき上げの選手。2日の試合も勝っていてもおかしくない展開でした。辛く悲しい、残念な結果になりましたが、天国でゆっくりと過ごしてほしいと思います」と追悼。多くの仲間たちに見守られ、静かに旅だった。

身長178センチの右ボクサーファイターだった浦川さんは東京・葛飾区出身。18年3月にプロデビューし、20年には全日本ライト級新人王を獲得。所属ジムで区切りとなる通算30人目の全日本新人王だった。今年の日本同級挑戦者決定戦は23年、24年に続き、自身3度目となる大事な1戦だった。