<プロボクシング:132ポンド(約59・87キロ)契約体重10回戦>◇16日(日本時間17日)◇サウジアラビア・リヤド・ANBアリーナ
アマ13冠でWBA世界スーパーフェザー級3位の堤駿斗(26=志成)が日本人初の「サウジマッチ」で快勝した。
16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)代表カイス・アシュファク(32=英国)との132ポンド契約体重10回戦に臨み、3回2分8秒、TKO勝ちを収めた。これで5戦連続KO勝利となった。
身長170センチのサウスポーのアシュファクに積極的にプレスをかけ、2回にはパンチの回転力をアップさせて攻め込むと、右フックからの左ボディーでダウンを先制。3回に連打でダウンを追加すると、立ち上がった相手に再び連打を仕掛け、そのままレフェリーストップに追い込んだ。
堤は今年5月、ボクシング興行「リヤド・シーズン」などを運営するサウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官(44)がオーナーを務める米老舗専門誌「ザ・リング」とアンバサダー契約を結んでいる。アラルシク長官は公式X(旧ツイッター)を更新し「日本の王者・堤がカイス・アシュファクに序盤から主導権を握り、力強い勝利を収めた」と高く評価した。
年末の世界初挑戦を見据えており、12月27日に同じくサウジアラビア・リヤドで計画される興行か、大みそか計画の所属ジム主催興行で組まれる可能性がある。