「何でタパレスに負けるんだよ」アフマダリエフの「(井上は)逃げていた」発言に大橋会長が正論

公開練習前の会見に臨む大橋会長(撮影・鈴木みどり)

プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)が2日、WBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)との防衛戦(14日、名古屋・IGアリーナ)に向けて横浜市内の所属ジムで練習を公開した。

前日1日の公開練習でアフマダリエフが「(井上が)逃げていた、避けていた。彼本人なのか、彼の陣営の考え方なのかは分からないが、2年間、対戦が延び延びになっていた。私との対決を避けていたと思う」と発言したことに対して、大橋会長は「順番でそうなっただけ。何度も言うように彼がタパレスに負けたからこうなった。勝っていれば次に(井上と)統一戦だったんだから。なんで負けるんだよという感じだった」と反論した。

アフマダリエフはWBAスーパー、IBF世界同級統一王者で、井上との統一戦も計画されていたが、23年4月にマーロン・タパレス(32=フィリピン)に判定負けして王座陥落。その後、WBA世界同級暫定王座を獲得して王座に返り咲き、井上との対戦を待っていた。紆余(うよ)曲折を経てようやく実現した対戦に「会場も超満員になるし、タイミングがいい」と、大橋会長は前向きにとらえていた。