プロボクシングWBO世界バンタム級王者の武居由樹(29=大橋)が3日、横浜市の所属ジムで練習を公開した。14日、名古屋・IGアリーナで同級1位クリスチャン・メディナ(25=メキシコ)との3度目防衛戦を控え、元3階級制覇王者八重樫東トレーナー(42)とのミット打ちなどを披露。力強いパンチで八重樫トレーナーのミットが吹っ飛ぶシーンもあった。公開練習後、八重樫トレーナーは「(メディナには)弱点が3つある。内容は試合後にしか言えないけれど」と指摘した。
指名挑戦者メディナは日本人サウスポーとゆかりがある。23年8月、西田凌佑(29=六島)とのIBF世界同級挑戦者決定戦で判定負けした後、3連勝して世界挑戦のチャンスをつかんでいる。昨年には3度、来日してWBA、WBC世界同級1位の那須川天心(27=帝拳)のスパーリング相手を務めた。八重樫トレーナーはメディナの動画を3試合分チェック。さらに西田を指導する六島ジムの武市晃輔トレーナー(44)からメディナ戦への助言をもらったと明かした。
八重樫トレーナーは「やっぱり肌感で分かっている人の話はいいですね。何が嫌でとかが分かるので」と強調。メディナの公開練習にも足を運び、確認作業するとしていた。