王者・武居由樹陣営からの「弱点3つある」発言に挑戦者メディナ「武居選手にも弱点ある」

WBO世界バンタム級王者武居由樹の所属ジムの大橋秀行会長(右)と握手する挑戦者の同級1位クリスチャン・メディナ

プロボクシングWBO世界バンタム級1位クリスチャン・メディナ(25=メキシコ)が6日、都内のジムで練習を公開した。4日に名古屋・IGアリーナで、3度目防衛戦となる同級王者の武居由樹(29=大橋)に挑戦する。武居陣営となる大橋ジムの大橋秀行会長(60)、八重樫東トレーナー(42)が見守る中、ロープ、シャドーボクシング、ラファエル・グスマン・トレーナーとのミット打ち、サンドバッグ打ちと披露。好調をアピールした。

3日の武居の公開練習で八重樫トレーナーが「(メディナの)弱点が3つある」と発言したことを伝えきいたメディナは「おそらく3つの弱点ではなく、私はもっと弱点があるかもしれない。でも同じように武居選手にも弱点があると思う」と不敵な笑み。武居攻略への確かな手応えがある様子で「すべてのボクサーに弱点があると思う。それを試合日にみせていきたい。(武居の弱点が)いくつあるかを言うなら私の指だけでなく、トレーナーの指を入れても足りないぐらいだ」と自信を示した。

メディナの発言を受け、八重樫トレーナーは「武居は穴だらけですよ。メディナ選手もみんなに穴があると言っていたので。おっしゃる通りだと思う」と苦笑。さらに「人柄は良い人そう。背格好や動きは想定内なのかなと。全部は見せていないが、大丈夫そうです。武居に伝えることはある。どんな風に動くのかなというのは少し思うところがある。でも大丈夫そうです」と収穫の多い視察になった様子。大橋会長も「メディナ選手、強そうだね。本当に」と警戒していた。