<打撃格闘技K-1:ワールドMAX2025~-70キロ世界最強決定トーナメント・開幕戦~大会>7日◇東京・代々木第二体育館
第9試合でK-1ワールドGPスーパーバンタム級王座戦が行われ、王者金子晃大(28=K-1ジム自由ケ丘/FROG GYM)が判定3-0(29-26、29-27×2)で挑戦者池田幸司(28=ReBORN経堂)を退け、4度目の防衛を果たした。
立ち上がりはやや劣勢だった金子だが、2回に左フック、右ストレートと2度ダウンを奪って形勢逆転。王者の力と意地を示して勝利した。以下、試合後の主な一問一答。
◇ ◇ ◇
-試合を振り返っていかがでしたか
「本当に今日の勝ちというのはみんなで取った勝ちだなと。本当にみんなの勝負だった」
-池田選手の印象は
「やっぱり一度勝っているから勢いがありましたね」
-1回に池田選手の攻撃で右目上をカットしましたが
「正直、切れてるかあんまり分かってなかったんですけど。この奇襲みたいな1(回)で、たぶん2、3(回)で落ちてくるだろうなと思ってたので。冷静に、冷静にっていう感覚でした」
-1回に池田選手の攻撃を受けてみてどうでしたか
「何で切れたか分からないですけど、結構いいのをもらったんで。けど、落ちてくるだろうなっていうのはやっぱり思いましたね」
-みんなの力を強調していますが
「1(回)でああいう展開だと前の僕は(打ち合いに)いっちゃうという感じだったんで。冷静に、冷静にっていうのを、みんなの言葉で言われてたんで。あの(2回に取った)ダウンとかも、みんなの力が背中を押してくれた」
-勝った瞬間はどういう気持ちでしたか
「KOはしたかったですけど、僕自身に勝てたなと。僕自身に勝つというのを決めてて。結局、僕自身に勝つのも僕自身の力じゃなかった。みんなのおかげというか」
-リングサイドで大久保琉唯選手がいましたが、次は大久保選手ですか
「そうですね、もちろん次は大久保選手になりますけど、結構ここ最近(試合を)やりすぎて、体は大丈夫なんですよ。でも今日も結構、精神使いすぎちゃって。今日もみんなの思いを背負ってやったんですけど。それをやっちゃうと精神力を結構、削られるので。ちょっといったん。すぐには良いパフォーマンスっていうのは出せないだろうなって思います」
-欠席したカード発表会見の時に寄せた謎のコメント「電気椅子」について、昨日の前日会見で「僕とカルロスが電気椅子に座るべきだと思いました」と話していましたが、どういう意味でしょうか
「お互いやらかした同士、僕もああいう試合(判定負けした前回の池田戦)をして自分の弱さに負けて、カルロス本人も例えばONEのこと(ONEの財務状況を持ち出してSNS上で批判したこと)とか。自分のやるべきことをやればいいんですけど、そういうとこに行っちゃう。やっぱり変わらないといけない。だからお互いに、電気椅子に乗ったことによって生まれ変わるんです。僕は今日試合で勝てたから、次はカルロスの番です」
-カルロスというのはカルロス菊田さん? カルロス菊田さんへのエールですか?
「もちろんです」
-今日、カルロスさんも会場にいましたが、お話ししましたか
「話しました。(試合後会見で着ていた、電気椅子に座る人が描かれたTシャツを指さして)このTシャツいいねって言われたんで、これは僕とカルロスですよって言ったら、そうなんだって言ってました。僕とカルロス菊田が変わることによって、見ている人にも勇気を与えられるかなと」
-金子選手は今後もK-1の顔として団体を引っ張っていく気持ちはあるんでしょうか
「もちろん、だからこそ、カルロスに変わってほしいなと思ったし、僕自身も変わらないといけないし、お互いに電気椅子でやり直して、変わっていければいい方向に行くんじゃないかなと思います」