【ノア】高橋ヒロムがGHCジュニア初戴冠「ノアジュニアは責任を持ってこの俺が盛り上げる」

GHCジュニアヘビー級王座を戴冠し、うれしそうな高橋ヒロム

<プロレスリング・ノア:後楽園大会>8日◇東京・後楽園ホール

第8試合でGHCジュニアヘビー級王座戦が行われ、挑戦者の高橋ヒロム(35=新日本プロレス)が17分47秒、TIME BOMB2(リバース・ツームストーン・パイルドライバーの体勢で相手を逆さまに担ぎ上げてマットにたたきつける技)で王者YO-HEYから3カウントを奪って初戴冠。YO-HEYは5度目の防衛に失敗した。

ヒロムは終盤、試合を優位に進めるものの、カウンターのドロップキックを顔面に被弾。さらにトラースキック2連発を浴びた。しかし試合を決めようと突っ込んできたYO-HEYをキャッチし、抱え上げ、TIME BOMB2でマットにたたきつけ、試合を終わらせた。

その後、小峠篤司、宮脇純太、小田嶋大樹がリングイン。ヒロムに王座挑戦を直訴した。しかしヒロムが「今日のところはお帰りください。ちょっと戦いたい相手がいるんでね」と3人を帰そうとすると、ヒロムの背後からEitaが登場。ヒロムは「正解でした」とにんまり笑った。

ヒロムが「俺はあなたたち3人よりか、Eitaさんに興味がある」というと、マイクを持ったEitaは「おい高橋ヒロム、俺がそのベルトを一発で、最速で取り返しに来たんだよ。高橋ヒロム、それから会場に集まったお前ら、俺を誰だと思ってんだ! 俺はノアジュニアの顔だぞ、おい。ノアファン! あとは俺に任せとけ!」とヒロムに挑戦を迫った。

ヒロムは「ということは挑戦するということでよろしいんでしょうか? ノアジュニアの顔さん。いいのかなあ、こんなメインディッシュを最初に味わっちゃって。だったら新日ジュニアの顔が堪能してあげましょうか」と承諾した。

ヒロムが「ノアジュニアを盛り上げるのは、この俺だ!」と叫ぶと、ファンからはブーイングと歓声が入り交じった声が飛んだ。

ヒロムはその後のバックステージで「あなたがあと3キロ、いや5キロかなあ、それくらいウエートが重かったら結果は変わったかもしれない。正直、あんなしんどいと思わなかった、ドロップキックが。ドロップキックなんてヤングライオンの時、何回使ったか、何回食らったか。数えきれない。その技があんなに威力を持つのか。あと3キロ違ってたら、意識が吹っ飛んで、回復しなかった」とYO-HEYをたたえた。

そして「ノアジュニアは責任を持ってこの俺が盛り上げるから。どっかの誰かみたいにベルトを壊したり、ましてや投げたりなんていたしません。俺は正面から、思いっきりノアジュニアを盛り上げてみせます」と宣言した。