7日に代々木第二体育館で行われた「K-1ワールドMAX2025」でマハムード・サッタリ(イラン)に2回KO負けを喫した山口翔大(35=GENESIS/TEAM3K)が10日、引退を表明した。
自身のXに「ご報告 前回の試合をもちまして、K-1ファイター山口翔大としての活動を引退することに決めました 負けたら終わりを掲げて転向してから約3年半 無差別級アジア予選や無差別級世界トーナメントといった大舞台にも挑みましたが、本来の階級であるクルーザー級に戻っても結果を残すことはできませんでした」とコメントした。
山口はメッセージを記した画像も添付。そこには「試合を重ねるたびに、自分自身に夢を託せなくなった。それが、引退を決意した一番の理由です」
「空手界を飛び出し、すべてを捨てて挑んだ3年半。大きな結果を残せず、応援してくださった皆さまの期待に応えられなかったことが、本当に悔しく、申し訳なく思っています。それでも、どんなときも支えてくれた仲間、そして声を届けてくださった皆さまのおかげで、最後までリングに立ち続けることができました。これまでいただいた応援とご縁に、心から感謝しています」
「空手時代から世界一を目指して生きてきた約30年間、山口翔大としての活動に一区切りをつけます。これまで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました」と記されていた。
空手がバックボーンの山口は、白蓮会館の全日本大会で5度優勝。300超の流派、団体が加盟するJFKO全日本大会は、18年と19年に重量級を連覇。19年には新極真会の世界大会の日本代表に選ばれ、世界の強豪と戦った。
22年に白蓮会館を退会し、キックボクシングに挑戦。同年9月、Krushに参戦して木村太地から判定勝ち。12月にK-1のリングで佐野勇海をKOした。23年4月にはKrushでANIMAL☆KOJIから判定勝利。12月には星龍之介をKOで下した。
24年7月のホーストカップで入田和樹から判定勝ち。10月にはK-1ワールドGP2024無差別級アジア予選でエロール・ジマーマンと対戦して苦しめるも、KO負けを喫した。12月のクラウディオ・イストラテ戦は反則勝ち。そこからフェン・ルイ、谷川聖哉、今回のサッタリと3連敗となっていた。