世界最大級の格闘技団体ONEチャンピオンシップは11日、都内で「ONE173:スーパーボンVS野杁」(11月16日、東京・有明アリーナ)の追加対戦カード発表会見を開催。すでに試合が発表されていたK-1世界3階級制覇王者の武尊(34=team VASILEUS)と対戦相手デニス・ピューリック(40=カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)も出席した。
“The Bosnian Menace(ボスニアの脅威)”の異名を取るピューリックは会見後の囲み取材で、武尊をどのように評価しているか聞かれると「KOする」と宣言。「もちろん武尊は非常に偉大な選手でレジェンドだ。でも、どう評価するかということで言えば、俺がKOする。彼は眠ってしまうだろう。それが彼の評価だ」と話した。
ピューリックは武尊の弱点についても「彼はアゴが弱い。彼のここ数試合を見たけど、彼はミャンマーから来た男の子と戦って、初回にダウンを奪われていた。相手がそれほど才能豊かな選手ではなかったにもかかわらずだ。だから、いくつか弱点はある。それと彼が何をしてくるのかも分かっている。三日月蹴りでボディを狙ったりとか」などと言及した。
武尊が前回戦ったロッタンは多額のファイトマネーを受け取ったと報じられた。しかしピューリックは違うもよう。「俺は金じゃなく、レガシー(功績)のために戦う。もし金が欲しければ、もっと払ってくれる他団体で試合しているだろう。俺は金ではなく、ベスト・オブ・ザ・ベストの中で戦いたいんだ。俺の今回のファイトマネーを聞いたら、君たちは笑いころげるだろうよ。ピーナツ(はした金)だよ」と明かした。
その上でピューリックは「フライ級キックボクシング王者のスーパーレックはもう長いことこの階級では試合をしていない。だから俺が武尊に勝ったら、暫定王座戦を開催してほしい。俺がその試合を戦う権利はあると思う」と希望した。