<プロレスリング・ノア:広島大会>13日◇広島県立広島産業会館・東展示館
ヘビー級選手によるシングルリーグ戦「N-1ビクトリー」公式戦5試合が行われ、Aブロックで開幕2連勝だったマサ北宮(36)と、2連敗スタートの佐々木憂流迦(35)が対戦。タダスケの介入によって憂流迦が反則勝ちし、北宮は初黒星を喫したが、試合後も極悪軍団チーム2000Xの2人はやりたい放題だった。
試合は終盤、憂流迦がスリーパー、そしてフロントチョークで北宮を捕獲。しかし北宮は強引に憂流迦を持ち上げてブレーンバスターでたたきつけた。だが憂流迦はジャンピングキックからファーアウト(ダイヤモンド・カッター)で反撃し、さらに脇固めで北宮を捕らえた。
それでもパワーで勝る北宮はこれを振りほどいて憂流迦をロープへと振った。するとセコンドのタダスケが場外からイスで憂流迦を殴打。すかさずレフェリーが反則での決着をコールした。
それでも“チェアマン”こと北宮は俺がルールだとばかりに試合後も憂流迦を痛めつけた。ストラングルホールドγで締め上げると、マイクを持ったタダスケが「なんでチェアマンが反則負けやねん! チェアマンは何やってもええ、何やっても許される。それがチャマンのルールや!」と絶叫。北宮はイスで憂流迦を殴打し、助けに駆けつけた小田嶋大樹にも張り手とイス攻撃を見舞って高笑いした。
北宮は「何回も言わせんじゃねえぞ、バカ野郎! 俺がノアのルール。そして俺が最高決定権を持つチェアマンだ。てめえら、今日は俺の勝ちだ!」と一方的に勝利を宣言して去っていった。
またジャック・モリス(31)と丸藤正道(45)の全勝対決は、モリスがタイガードライバーで丸藤から3カウントを奪取。4戦全勝(OZAWA負傷欠場による不戦勝含む)の勝ち点8に成績を伸ばした。今リーグ戦初黒星の丸藤は2勝1敗の勝ち点4で足踏みとなった。
<この日のN-1公式戦全成績>
▼Aブロック
○藤田和之(6) (14分23秒、ビーストボム→エビ固め) ×征矢学(2)
○佐々木憂流迦(2) (8分53秒、反則※タダスケの介入により) ×マサ北宮(4)
○KENTA(2) (13分34秒、go 2 sleep→片エビ固め) ×ダガ(2)
▼Bブロック
○ジャック・モリス(8) (11分4秒、タイガードライバー→エビ固め) ×丸藤正道(4)
○ガレノ(6) (11分47秒、ガレノスペシャル→片エビ固め) ×稲葉大樹(2)