<東京女子プロレス:会津若松大会「笑顔でみんなを救いたい~有栖の会津若松大行進~」>13日◇福島・会津若松市鶴ヶ城体育館
メインイベントのタッグマッチ20分一本勝負に、地元凱旋(がいせん)となる遠藤有栖(27)が登場。荒井優希と組んで、山下実優&風城ハルと対戦した。
有栖コールの中、有栖とハルで試合はスタート。2人はスピーディーな攻防を展開し、有栖がアームホイップでハルを投げてからロープに走って低空ドロップキック。さらにボディプレスと、途中、荒井と交代しながらハルを攻め続けた。
だが有栖は、相手が“初代リーダー”山下に代わると劣勢に。山下の強烈なサッカーボールキックを浴び、山下&ハルのツープラトン攻撃から、ハルのストレートアームバーで捕獲された。
これは有栖がロープエスケープしたが、その後、山下の低空ドロップキックを浴び、さらにスリーパーで締め上げられた。それでも有栖はネックブリーカードロップで切り返して荒井と交代した。
終盤に差しかかると、再びリングに戻った有栖は、ハルに丸め込まれ、ストレートアームバーを決められた。だが、その状態のままハルを抑え込み、さらにロープに登ったハルにドロップキック。そしてキャメルクラッチで捕らえた。
その後、荒井がビッグブーツを山下に見舞ってサソリ固めに入り、同時に有栖はハルにドロップキックを決めてから再びキャメルクラッチで締め上げた。これはハルが何とかロープに逃げたが、有栖がハルの背後からキック、そしてエプロンから鶴ケ城(断頭台式ニードロップ)を投下した。
最後は両者一進一退の戦いとなるが、荒井が山下をフルネルソンバスターでたたきつけてリング外に排除。リング上でハルと1対1となった有栖が、ハルの打撃をキャッチして水車落としで投げ、さらにスーパーキックから什の掟(じゅうのおきて=変形ヘラクレスカッター)につないで3カウントを奪った。
荒井とともにバックステージに現れた有栖は「あー、帰ってきたぁ! ただいま! あっ、やべっ、ただいまってみんなの前で言ってないわ。勝利者賞(超高級アメニティーセット1年分)のことばっかりだった」と苦笑い。それでも「いろんな人に支えてもらってできてる興行だから。土下座レベルで感謝してます(笑い)。ありがとうございます。あったかいのよね、みんな」と感謝の言葉を口にした。
荒井も「でも(観客が)有栖ちゃんに似てる。有栖ちゃんが50人くらい来たみたい。有栖ちゃん50人準備したみたいな感じがしたね。めっちゃ良いところだった」と笑顔を見せた。
有栖は20日の大田区総合体育館大会で、空位となっているインターナショナル・プリンセス王座をかけてジェイダ・ストーンと戦う。「絶対(ベルト)取るんで。会津の方も来てくれると思うんで。絶対、絶対取って、みんなにベルトの姿を見せたいと思います。みんなのパワーをチャージしたんで、有栖はやります!」と王座奪取を誓っていた。