【ボクシング】Sバンタム級8回戦で下町俊貴が韓国王者下す 判定3-0も「強さを出せなかった」

8回、下町(右)はリー・ハンソルにパンチを放つ(撮影・森本幸一)

<プロボクシング:スーパーバンタム級8回戦>◇14日◇IGアリーナ

IBFスーパーバンタム級6位の下町俊貴(28=グリーンツダ)が、韓国同級王者のリー・ハンソル(32=韓国)を判定3-0で下した。

タフな韓国王者相手にKOを狙い、8回にはガード上からの連打などで追い詰めたが倒しきれず。「顔が思った以上に頑丈で。最後はボディーで倒せたらと思ったが、できなかった」と振り返り、フルマークでの判定勝ちにも「みんながイメージしているような世界ランカーの強さは出せなかった」と唇をかんだ。

世界挑戦をにらみ、今年2月には4度防衛していた日本同級王座を返上。狙っていたKOこそならなかったものの、本石昌也会長は「世界を目指して取り組んでいるので、来たるべき世界戦に向けたイメージとしては良い経験になったと思う」と手応えを語った。

今回は井上尚弥と対戦するオフマダリエフに不測の事態があった場合に代役を務めるリザーブ選手にもなっていた下町だが、同級では異例の179センチという身長もあり、減量には苦労。本石会長は「今後スーパーバンタムでやっていくのか、フェザー級でやっていくのかを一緒に考えたい」と話し、下町も「最後簡単に(体重が)落ちなかったので(階級を)上げることを視野に入れて考えていきたい」と、フェザー級で世界を狙う考えを明かした。

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