【ボクシング】流血搬送の高田勇仁、検査異常なく会場戻る「悔しい。再戦できたら」負傷判定負け

5回、高田(左)は松本に偶然のバッティングを受ける(撮影・森本幸一)

<ボクシング:WBA世界ミニマム級正規王座決定戦>◇14日◇名古屋・IGアリーナ

WBA世界ミニマム級1位の高田勇仁(27=ライオンズ)は、5回負傷判定でジム悲願の世界王座を逃した。

5回に左アッパーを打とうとした松本の頭が当たって、倒れた。渡辺トレーナーは「眉間から噴水のように血が10センチぐらいかな、ぴゅーと5秒から10秒ぐらい出ていて。本人は頭ではなく、パンチだと思っていたみたい」。偶然のバッティングにより、試合はストップ。4回を終了していたため、規定により負傷判定となり、0-3で敗れた。

高田は「もうろうとしていた」という状態で、病院に直行。検査で異常がなかったため、会場に戻った。会見にも出席して「悔しい気持ちですね。やっと距離感もつかめてきたと思って、いけるかなと思っていたところだったので」と、ぽつりぽつりと話した。

プロ10年間でつかんだチャンスは、アクシデントでふいになった。「まあ、もう1度、再戦ができたらなという感じ」と、リマッチを希望していた。

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