井上尚弥ご満悦「賢さ、速さ、技術、戦略、完璧、偉大」世界の辣腕プロモーターから絶賛の嵐

アフマダリエフに判定勝ちし記念撮影する井上(中央)ら。左2人目から大橋会長、ボブ・アラム、1人置いて父の真吾トレーナー、弟の拓真(撮影・滝沢徹郎)

<プロボクシング:4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇名古屋・IGアリーナ

4団体統一スーパーバンタム級王者、井上尚弥(32=大橋)がWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)に3-0(118-110、118-110、117-111)の判定勝ちで防衛に成功した。WBAスーパーとIBFは5度目でWBCとWBOは6度目。4団体統一王者としてはサウル・アルバレス(35=メキシコ)を超え、新記録となる5度目の防衛に成功した。世界戦26連勝は、元世界ヘビー級王者ジョー・ルイス、元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(ともに米国)と並ぶ世界タイ記録となった。

試合後、来日して現地観戦していた伝説のプロモーター、ボブ・アラム氏から絶賛された。試合後に「こんなに賢いボクサーは見たことがない」と言葉があったといい、自覚について問われると「大ありですね」と笑顔で、ご満悦。「賢いボクシングを選択すればできるんだということを、今日、証明できたのかなと思います」を胸を張った。

さらにアラム氏から「今日は井上選手が、完璧な、コンプリートなファイターであるところを見せたと思います。スピード、そしてテクニックだけではなく、戦略に沿って、しっかりと戦っていくことができていた。それこそが彼を偉大なファイターにしているんだと思いました」と手放しで称賛された。これには「大丈夫です(笑い)」と納得の表情でうなずいていた。

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