【全日本】21歳でバス事故で死去した長尾一大心さん追悼式、10カウントゴングにファンも涙

長尾一大心さんの遺影を持つ宮原健斗(左)と遺骨を持つ鈴木秀樹

全日本プロレスは15日、5月31日に発生したバス接触事故によって今月7日に21歳の若さで死去した長尾一大心さんの追悼式を、この日の後楽園大会の第1試合の前におこなった。リング上に遺影を持った選手会長・宮原健斗と遺骨を手にした鈴木秀樹が上がり、他の選手たちがリングを囲むように整列した。

その後、経歴が紹介され、「長尾一大心選手はプロレスに真摯(しんし)に向き合うその姿と、明るく人懐っこい性格で、所属選手、スタッフ、関係者、ファンからも愛され、応援されていました。あまりにも早すぎる別れは言葉にできないほど悲しく、胸が締め付けられる思いです。最後まで戦い抜いたその姿を深く尊敬し、長尾一大心選手の勇姿を忘れることはありません。全日本プロレスでは個人の栄誉をたたえ、追悼の10カウントゴングをささげます」という言葉とともに10カウントゴングが鳴らされると、多くのファンが涙を流して、長尾さんをしのんだ。

後楽園ホールのロビーには献花台とメッセージノートが設置され、多くの花が長尾さんにささげられた。