立ち技総合格闘技のシュートボクシング(SB)は20日までに『SHOOT BOXING 2025act.5』(10月11日、東京・後楽園ホール)にSB世界スーパーウエルター級王者の海人(28=TEAM F.O.D)が出場すると発表した。
海人は過去に敗れているGLORYライト級王者ティジャニ・ベスタティへのリベンジを目指し、SBのリングでGLORYの同級ランカーたちを次々と撃破。今年5月のONEフライデーファイツ(FF)でONE初参戦を果たしたものの、モハメド・シアサラニの老獪な試合運びを打ち崩せず、まさかの判定負け。続く6月後楽園大会ではGLORYライト級1位のエンリコ・ケールにも判定負けを喫し、キャリア初の2連敗を味わうこととなった。
今回が再起戦となる海人に用意されたのはペットマイ・スィアダムムーパーラー(タイ)。100戦近いキャリアを持ち、現在はRWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)を主戦場にする26歳の元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウエルター級のトップランカー。パンチとヒジでガンガン前に出る好戦的なファイトスタイルで多くのファイターをマットに沈めてきた。
海人はこれまでチャムアトーン・ファイタームエタイ、ピンペット・バンチャメーク、ペットモラコット・ペッティンディーアカデミーといったタイのトップファイターに敗れており、連敗中の海人にとってペットマイは容赦ない相手と言えるだろう。
11月24日に国立代々木競技場第二体育館にて開催される創設40周年記念大会も控える中、海人は難敵相手に勝利し、世界最強への扉を再び切り開くことが出来るか。
そして代々木大会で行われれるS-cup世界フェザー級トーナメントに向けて、KNOCK OUTから第3代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者の古村光(24=FURUMURA-GYM)が電撃参戦することも決まった。古村は21年6月大会で笠原弘希と激闘を繰り広げた古村匡平の弟で、KNOCK OUTの軽量級戦線で活躍。9勝のうち7つのKO勝利を持つ強打者で、2度参戦しているONE FFではいずれもKO勝利でインパクトを残しており、S-cup出場を見据えて初めてSBのリングに立つ。
対戦相手はプロムエタイ協会スーパーフェザー級王者のサタントン・チョーハーパヤック(タイ)。過去にラジャダムナンスタジアムでもベルトを巻き、ONE FFでも2戦2勝の実績を持つ。現地タイでも関係者から高い評価を得ているムエタイ戦士だ。古村と同じくS-cup出場を狙って今大会でSB初参戦を果たす。
この試合は先日発表された川上叶vs牧野騎士と同じくS-cupに向けた最終選考試合として組まれており、この2試合の結果・内容を判断してS-cupの出場権が争われることになる。KNOCK OUTを代表してSBに乗り込む古村が勝利を掴むか。それともブアカーオ以来のタイ人によるS-cup制覇を目論むサタントンが強さを見せつけるか。S-cupに向けた熾烈なサバイバルマッチに注目だ。
<追加対戦カード>
▼70キロ契約 エキスパートクラスルール3分3回延長無制限回
海人(TEAM F.O.D/SB世界スーパーウェルター級王者) VS ペットマイ・スィアダムムーパーラー(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級1位)
▼57.5キロ契約 エキスパートクラスルール3分3回延長無制限回
古村光(FURUMURA-GYM/第3代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者) VS サタントン・チョーハーパヤック(タイ/プロムエタイ協会スーパーフェザー級王者)
<既出対戦カード>
▼57.5キロ契約 エキスパートクラスルール3分3回延長無制限回
川上叶(龍生塾/SB日本フェザー級1位、第6代SB日本フェザー級王者、初代SB日本バンタム級王者) VS 牧野騎士(FASCINATE FIGHT TEAM/第5代DEEP☆KICK-57.5キロ王者、RKS KICKルールスーパーバンタム級王者)
▼63.5キロ契約オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラスルール3分3回延長無制限回
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本ライト級3位) VS 樋沼朝光(RIKI GYM)
▼65.5キロ契約 エキスパートクラスルール3分3回延長無制限回
村田聖明(シーザージム/SB日本スーパーライト級1位、元SB日本スーパーフェザー級王者) VS 庄司啓馬(TEAM TEPPEN/M-1日本ライト級王者)
▼55キロ契約 エキスパートクラスルール3分3回延長無制限回
野村勇人(GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーバンタム級3位) VS 内藤啓人(GSB大須MACS/SB日本スーパーバンタム級4位)