5日に神奈川・横須賀アリーナで開催される『BOM OUROBOROS(ウロボロス)2025』の前日計量が4日、横浜市内で行われた。
▼WBCムエタイ世界フライ級(-50.8キロ)王座戦
王者の奥脇竜哉(25=エイワスポーツジム)は50.66キロ、挑戦者のウェウワーオ・ウォーワンプロム(タイ)は50.54キロで計量をクリアした。
初防衛戦となる竜哉は「調整はバッチリいったのでベストコンディションです。相手はいい感じに仕上がっているのを感じました。明日は久々の5ラウンド制の試合になるので、ムエタイらしい試合をした上で5R以内に仕留められるように頑張ります。名高が5Rで完封した相手を、僕は5R以内に倒すことをテーマに戦います」と完全決着を予告した。
▼WBCムエタイ世界ライト級(-61.23キロ)王座決定戦
吉成士門(21=エイワスポーツジム)は60.82キロ、ヌンプーシン・コーウィティチャイ(タイ)は60.9キロで計量をクリアした。
士門は「減量するたびにうまくなっているので過去一の仕上がりです。相手は思ったより背が高かったのですが、いつも通りムエタイ技術のしっかり見せて、ジム仲間と比べても一番派手に倒します。いけるなら短期決着も考えています」と自信を見せていた。
▼WBCムエタイ世界ミニフライ級(-47.62キロ)王座決定戦
カイケム・シットパナンチューン(タイ)は47.3キロ、藤原乃愛(20=尚武会フジワラムエタイジム)は47.06キロで計量をクリアした。
当初、この試合は2分5回だったが、タイ側の要望で3分5回に変更となった。藤原は「いきなり変更になったのでビックリしましたが、望むところです。勝者には賞金100万円ということでプレッシャーもありますが、勝ったらおいしいです。バッチリ仕上げてきたので、倒す自信もあります」と力強く語り、100万円の使い道については「タイに行きます(笑い)」と説明した。
続けて「相手とは5月のムエロークで一度会っているのですが、あの時よりも小さくなった印象を受けました。今回、地元での試合ということでたくさんのお客さんが来てくれるので、皆さんの心に残る試合をしたいです。WBCタイトルマッチは女子で私だけなので、女子でも面白い試合ができるところを見せたい」と話した。
藤原の妹で、今年3月2日にデビューした8人組アイドルグループ『Red Radiance(レッドラディアンス)』のメンバーChara(ちゃら)が今大会のラウンドガールを務めることも決定。「ベルトを巻いて妹と一緒にリング上で記念撮影します」と意気込んだ。
▼WBCムエタイ世界ミニマム級(-47.62キロ)王座決定戦
安部焔(17=エイワスポーツジム)は47.56キロ、イムサイアム・トーテープスクワン(タイ)は47.7キロで計量をクリアした。
キャリア8戦目で世界王座に挑む安部は「調子はめちゃくちゃいいのですが、最後まで油断せずに全力で戦いにいってしっかり明日はベルトを巻きます。相手を実際に見て、自分よりも身長は高いと思ったのですが、自分の方が少し大きかったです。体つきはイメージ通りでした。せっかくいただいたビッグチャンスなので、追い込みもうまくできて自信もあり、ワクワクしているので早く試合がしたいです。WBCタイトルマッチの初戦なので、火付け役として残りのタイトルマッチにつながるような会場が驚く試合をします」と宣言した。
▼BOM OFGフェザー級(-57.15キロ)王座決定戦
品川朝陽(23=エイワスポーツジム)は56.92キロ、サイペット・ソーウィサヌポン(タイ)は56.6キロで計量をクリアした。
朝陽は「今回は水抜きもできて減量も苦ではなかったので、仕上がりはすごくいい感じです。相手は入れ墨がすごいなと(笑い)。体つきは思ったより細かったので、自分の方が明日リングで向かった時は大きくなるんじゃないかなと思いましたね。必ずKOで勝ちます。ボディーブローでのKOが多くなっているので、いつも見せられないキックやヒジのKOも狙っていきたいです。1R最初はちょっと様子を見ますけど、行けそうだったら1Rから行く予定です」と速攻勝負を仕掛ける可能性もあると予告した。