<BOM(ザ・バトル・オブ・ムエタイ):OUROBOROS 2025大会>5日◇神奈川・横須賀アリーナ
第8試合でWBCムエタイ世界フライ級(-50.8キロ)王座戦3分5回が行われ、王者の奥脇竜哉(25=エイワスポーツジム)が判定3-0で挑戦者のウェウワーオ・ウォーワンプロム(タイ/同級5位、元ラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者)を下して初防衛に成功した。
2年前には吉成名高と5回を戦い抜いたウェウワーオを相手に、竜哉は1回から強烈なロー、ハイキックを当て、切れ味鋭い左フックもたたき込んだ。
2回以降もスピードに勝る竜哉が有効打で上回り、ウェウワーオもサウスポーからロー、ミドルを返していったが、竜哉は決定打を許さなかった。3回には「来いよ」というジェスチャーで打ち合いを挑み、右ハイキック、左ボディーブローを放つと、ウェウワーオが後ずさりした。
4回終盤に竜哉がパンチのラッシュを見せるとウェウワーオは5回はもはや全力の攻撃は出さずに“白旗”を上げた。竜哉も「4ラウンド目の後半でウェウワーオ選手が来ないって分かったんで。(そういう場合は)ムエタイでは攻めないのが礼儀なので。僕もムエタイにリスペクトを持っているので、相手を傷つけたくないので流しました」と、最後は流して判定3-0(50-45×2、49-46)で完勝した。
竜哉は「ウェウワーオ選手もすごいテクニックがあって、そういったトップレベルの選手にテクニックでも負けなかったので、すごい自分の中でまたレベルアップできたなと思います」と納得の様子。
今後については「ONEルンピニーにも出たいし、(RWSでラジャ王者の)ジグソー選手ともやりたいんで。そこの2つを目標にして頑張っていきたいと思います」と説明した。