世界最大級の格闘技団体ONEチャンピオンシップは7日、元K-1ワールドGPスーパーウェルター級(-70キロ)王者の和島大海(30)と独占複数試合契約を結んだと発表した。ONEではフェザー級(-155ポンド=約70.3キロ)キックボクシングで戦う。
和島は、自身のXに「ONE championshipと契約させていただきました! よろしくお願いします 世界一目指します! 早く試合したい!!」と書き込んだ。
ONEのフェザー級キックボクシングは現在、正規王者がスーパーボン(タイ)で、暫定王者が野杁正明。「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)で王座統一戦が行われる。さらに野杁へのリベンジを期して安保瑠輝也も同大会に参戦し、マラット・グレゴリアン(アルメニア)と戦うことも決定するなど同階級は盛り上がりを見せている。
和島は小学2年時に月心会の門をたたき、第1回K-1アマチュア全日本大会優勝など、数々の実績を残した。16年7月にKrush初参戦。18年9月にジョーダン・ピケオーの持つKrushスーパーウェルター級王座に挑戦も敗北。19年3月に木村"フィリップ"ミノルと-68キロ契約で対戦して敗れた。
20年3月の第3代K-1スーパーウェルター級王者決定トーナメントではアワターン、城戸康裕を撃破。決勝で木村に敗れて準優勝に終わったが、9月にラーシーシン、12月に藤岡裕平、21年7月にアビラル・ヒマラヤン・チーターを連続KOで下し、12月には3回KOで木村からK-1スーパーウェルター級王座を奪取した。
22年6月の「THE MATCH 2022」ではRISEの“ブラックパンサー”ベイノアから判定勝利。9月にはメレティス・カコウバヴァスを左ストレートでKOし、23年3月の初防衛戦ではジョムトーンにTKO勝利した。
7月にはピケオーをKOし王座防衛とリベンジを達成。12月のオウヤン・フェンとの防衛戦で2回KO負けで王座陥落。24年3月のK-1ワールドMAX1回戦でダリル・フェルドンクにKO負けして連敗。しかし10月にキム・ジュンファを1回KOで下して復活を遂げると、12月には24年の-70キロ世界最強決定トーナメントで優勝したストーヤン・コプリヴレンスキーに判定3-0で勝利した。和島はそれ以降、実戦のリングからは遠ざかっている。