全日本プロレスは15日、都内で記者会見を開催し、22日後楽園ホール大会で行われるアジアタッグ王座戦を戦う王者組「むーちゃんせーちゃん(MUSASHI&吉岡世起)」と挑戦者組の青柳亮生&ライジングHAYATOが出席。選手会副会長も務めるMUSASHIの暴走ぶりがあらわになった。
MUSASHIは前日14日新木場大会での試合後にも、パートナー吉岡に向かって「いろんなものに俺らは勝たないといけないんだよ! 分かってんの? せーちゃんの口からも言えよ! いろんなものに勝つって言えよ!」とパワハラ気味に強要。副会長としての責任感ゆえの言動なのかもしれないが、この日の記者会見でも暴走はさらにヒートアップした。
MUSASHIは、HAYATO、青柳、吉岡の後にマイクを握ると、机をたたいて「そんなんでいいの? そんな意気込みで。淡々とさ。小さな声で」といきなり3人にいちゃもんをつけ、サングラス姿で現れたHAYATOに対しては「何? 最初にサングラス自分から取って、笑ってヘラヘラして。ねえ、そんなんでいいの? いいのかって聞いてんだよ!」と怒声を浴びせた。
そしてこの日も「俺たちのこの戦い、対戦相手だけじゃないよ敵は! 全体が敵なの! 全部に勝たなきゃいけないの! 分かってる?」と主張。「22日、後楽園ホール、アジアタッグのほかにも3冠戦あるよ。勢いに乗ってるHAVOCもいる。そのHAVOCの新メンバー潮﨑選手もいる。そのほかにも注目カードたくさんあるでしょ! それ全てに勝たなきゃいけないんじゃないの? 俺たちは! 勝ちたいの! その全てに! ねえ、そういう気持ち持ってやってる?」と3人ににじり寄った。
さらにMUSASHIは拳を振り上げ「勝つぞ!」というコールまで強要。しかも3人に加えて、集まった記者にまで発声を求めた。3人は明らかにドン引きで、暴走副会長にはついて行けないといった様子だった。
MUSASHIはその後の質疑応答で「そのような言動はハラスメントなのでは?」という質問を受けると「これハラスメントですか? どこをどう見てハラスメントなんて言葉が出てくるんですか? 逆に聞きたい。 どこがハラスメントなんですか?」と記者に食ってかかったが、舌の根も乾かぬうちに3人に向かって「俺が勝たせてやる! そのために今からお前ら3人を殴る!」と完全にパワハラ宣言。しかし逆に3人にビンタを見舞われ、「いいじゃん、いいじゃん、これを待ってた」と痛みに顔をゆがめながらやせ我慢でうなずいていた。